【化け子が解決】あきらめないで。40代50代のアイメイクがしっくりこない問題
-(化)「ピンクと言ってもほら、ピンクブラウン。落ち着いた色みでしょう? アイライナーって黒やブラウンについ頼りがちだけど、その“とりあえず黒”、“茶なら問題ない”みたいな思い込みが古臭いメイクの呼び水になってしまうのよ。抜け感ってとっても大事!」
ほほう。抜けつつ、フレーミング。優しく目のフレームを引き締めるわけですね。
-(化)「次にペンシル。ボルドーを重ねますね。キレイに引こうと力むとガタガタになるから力を抜いて。キレイに引かなくてもOK。ブラシでスッスッとぼかした方がなじんで自然な印象になります」
-(加)「自然なのに奥行きが出ますね。黒じゃなくても締まって見えます」
-(化)「でしょう。“どうせ”とか“歳だから”とか言ってたらもったいない。冒険する必要はないけど、こういうピンクブラウンとか、少しずつ受け入れる幅を少しずつ広げたら、40代でも50代でもまだまだメイクは楽しくなるはず。アイカラーはね、このあたりをMIXして上下にさらっとで十分」
マスカラはしないと損、眼瞼下垂ならなおさら
カウンセリングによると、加藤さんは普段マスカラはしないということですが…。
>>カウンセリング編
-(加)「はい、ダマっぽくなるのが苦手で」
-(化)「それは製品の問題。加藤さんの腕前の問題じゃないからマスカラはして~。できればマスカラ下地もセットで。先程話した通り、眼瞼下垂とまではいかないかもしれないけれど、右側が垂れてきていますよね。ここをビューラーで根本からしっかり上げて、まつ毛を上向きに整えれば、垂れまぶたよくなりますから。毎日コツコツまぶたに教え込むことが大切。ダマが気になるなら、繊維なしのタイプを選ぶといいですよ」
次回は化け子さん自身が、40代50代メイクの良し悪しを握ると位置づける眉についてお届けします。
>>続く【化け子が指南】眉が険しくなる問題の解決策3つ
photo/Kiyoe Suzuki
special thanks/Mai Yurimoto,Maino Obikane
>>YouTubeチャンネル『ヘアメイク職人_化け子』
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