ホットクックが便利なだけじゃなくて「美味しく作れる」ワケ【開発秘話#8】
--いまが買いの機能満載なんですね。我が家にとって最後のハードルはやっぱりサイズです。
今回は2.4Lの場合で横幅を約13%削減しました。90cm幅のキッチンボードにヘルシオオーブンと並べて置けるサイズで、炊飯器置き場等にも設置頂けます。
--目安としてそれぞれのサイズがどのくらいの人数分なのでしょうか?
カレーで言うと、2.4Lは6人前、1.6Lは4人前です。小さいお子さんと3人家族で、それほど食べないという場合は1.6Lでいいのかもしれません。でも、あっという間に1人前食べるようになるので、迷うなら大きい方をオススメしています。
--作るものによっても選ぶべきサイズが違いますか?
カレーやシチュー、肉じゃがなど一度に作るメニューをメインにするなら、大は小を兼ねるの通り2.4Lがオススメです。いっぽう、副菜などの作り置きをこまめに作るという場合、1.6Lのほうが取り回しがラクかもしれません。
--ちなみにまで、ホットクックでよく作られているメニューは何でしょう。
ビーフカレー、無水カレー、肉じゃがが常に人気ランキング上位です。クラウドのデータを解析すると、毎日のように、夜みそ汁を予約でセットして、朝食べるという方も多くいらっしゃいました。また、忙しい日はカレーを予約調理をして、余裕のある日は副菜を1品ホットクックにまかせ、メインはフライパンやオーブンで作ってと使い分けている例もあります。
機械にできることはどんどん機械に任せてラクをしましょう
--開発のみなさんはいわゆる丁寧な暮らし系なんですか?
逆です、逆。私はもうズボラ主婦の最たるもので、面倒なことは一つでも自動化して機械にやってもらいたい。私の場合は、お惣菜を買うことは控えたいけれど、少しでも家事を家電にまかせて、その分捻出した時間で仕事をしたり、子供と遊んだり、自分の時間にできればと思い、その思いを開発商品に入れ込んでいます。
--そうですよね、ホットクックを使って、煮るって意外と手間だったことに気づきました。
ポテトサラダだって、じゃがいもを潰すのが本当にめんどくさくて、私なんて冷凍マッシュポテトを買っていたくらいです。それならホットクックにやってもらおう!と搭載したのが今回の新機能です。
--食いしん坊さんたちが作っているホットクック、これからも進化していきそうです。
すでにヘルシオデリ冷凍便というサービスがあるのですが、ホットクックに冷凍材料を組み合わせると、材料を入れてスイッチをオンするだけでご飯が完成します。しかも美味しいんです! これからもユーザーの皆さんの声にしっかり耳を傾けて開発していきます。皮がむけたり刻めたりしたら最高ですね。
水なし自動調理鍋 ヘルシオ ホットクック オープン価格 左から KN-HW24G 編集部調べ実勢価格7万7,000円(10%税込・以下同)、KN-HW16G 6万6,000円、KN-HW10G 5万円/シャープ
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