「子供の為に我慢するべき」やっとの思いで離婚を決断した時、周りの反応は…
さまざまな原因から上手くいかないこともある、結婚生活。しかし今すぐ離婚したくても、自分だけの問題ではなかったり、周囲に反対されたり…と、なかなか踏み切ることができない場合も。
今回オトナサローネは、離婚経験があるオトナ世代の約100名にアンケート調査を実施。自分の気持ちと周囲の間のギャップについて、リアルな体験談をご紹介します。
離婚を決断した際、自分の気持ちと周囲の間にギャップはありましたか?
あった…22人
なかった…52人
その他…26人
ギャップがあった
かなり多かったのが、「(自分が離婚したい相手は)とてもいい人なのに、どうして!?」と驚かれ、反対されたというパターン。他人でも見抜けるくらいなら最初から結婚してないわ!と言いたいところですが…。自分のことを思ってくれてのアドバイスでも、それとなく流しておくのがよさそうです。
子供の為にお前が我慢しろと言われた。(55歳・会社員)
今はバツイチは当たり前で誰も驚かなかったけど、両親だけは「添い遂げるもの!」と。(45歳・無職)
2人いる子供への差別が決定打となり離婚を決意。ママ友はビックリ、子煩悩と思われてた、家では子供の事をしなかったのに。(48歳・事務員)
田舎だったので離婚に対して差別的発言を受けた。(47歳・営業)
相手の両親は今後、女手一人で子育てしていくのは大変だからなんとか修復出来ないものか。とおっしゃっていました。(54歳・会社員)
実家に帰れと言われたが、母親が亡くなっていて、父親だけだったので、帰らないで頑張った。(61歳・医療関係者)
ギャップはなかった
自分の気持ちと周囲にギャップがなかったというのは、全体の約半数。心苦しい状況の中、自分の背中を押してくれる存在は非常に心強いものです。
もっと早く決断したら良かった。と言われた。(46歳・事務員)
私の周囲の人は大賛成。ギャップは無し。(57歳・パート)
あまり周囲に打ち明けていないが、離婚経験者の友人が多いため特に問題なかった
周囲に自分の状況や気持ちを初めて言ったのはDVが半年続いた頃でした。そのため、周囲からは私の気持ちを後押ししてくれる反応ばかりで、むしろ結婚生活を続けていこうと思っていた自分がおかしいということに気がつきました。(33歳・会社員)
周りは離婚に理解を示してくれた。特に親や兄弟は離婚のために色々と協力してくれた。(39歳・総務)
あまり周囲に打ち明けていないが、離婚経験者の友人が多いため特に問題なかった。(48歳・会社員)
「逞しい」と褒めて貰った(46歳・ITエンジニア)
その他の意見
「他人に相談しなかった」「周囲のことを考えている余裕がなかった」という人たちも。そもそも夫婦間の問題を人に話す必要はありませんが、子どもがいる場合となると、話はまた別。対応や伝え方をちゃんと考える必要がありそう。
周囲には一切、話をしていません。子ども達の事を考えると踏みとどまりたい気持ちはありました。(51歳・パート)
親しい人から冷たい態度を取られたので、他の人には自分が離婚をしたことは言っていない。(41歳・個人事業主)
職場はあっさりしていて、さほど苦労はなかった。親の見栄等に配慮しなくてはいけなくて、足を引っ張られる思いがした(50歳・主婦)
周囲の反応を感じている余裕はなかった(56歳・自営業)
親兄弟は賛成してくれました。友人は反対しましたが、私の健康状態が悪くなったら、最終的には賛成してくれました。(52歳・派遣社員)
娘は少しの間泣いて、息子はへえ、という感じ。私自身は気持ちが離れていたが、ひとり親としてやっていけるか不安しかなかった。周りの反応は非常に驚かれました。(49歳 ・会社員販売職)
以上、離婚を決断した際の自分の気持ちと周囲のギャップについてのアンケートでした。
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