彼は8歳年下「本気になっちゃダメ」心にブレーキをかけ、プラトニックを貫いた【オトナ婚/第9話(ノゾミ編)】
「そうです。意識して彼のことを好きになりすぎないようにしていましたね。彼は自分のことを好きだと言ってくれるけど、鵜呑みにして自分も好きになっちゃうと、別れた時立ち直れないと思っていたので。なので、彼氏ができたことを家族にも誰にも言わず、こっそりと付き合っていました」
自分を制御して傷つかないようにしていたんですね。
旦那様はどんな感じだったんですか? ちなみにノゾミさんの条件とする「イケメン」ですか?(笑)
【おさらい】ノゾミさんが結婚相手に望む条件はこちら!
>>常にセフレがいた、日替わりでできるほど。結婚にメリットなんてないと思っていたあの頃【オトナ婚/第9話】
「特別イケメンじゃないです(笑)。あんなに高い理想を持っていたのに、結局人を好きになるのは条件じゃないですね。
彼は、とにかく優しくておっとりとしている人です。年下ですけど、大らかで頼りがいもあります。
そして、彼も私と同じで、交際当時は結婚願望は特になかったと思います。後々聞くと、『ノゾミが結婚に興味がなさそうだったから、自分もそこまで意識していなかった』ということでしたが」
プラトニックな関係を半年続けた…セフレのいた私が
「ちなみに私は彼と付き合って半年間、手をつなぐ以上の関係にならなかったんです。付き合って1週間目にホテルに誘われたんですが、なんかそんな気になれなくて『もうちょっと待って欲しい』と伝えたんですね。
それから、半年間は完全プラトニック。私の一人暮らしのマンションに入れることもしませんでした」
なるほど。
「後日談になるのですが、彼いわく、『最初にホテルに誘った時、もしノゾミがすぐに乗ってきていたら、結婚することはなかったと思う。断られたことで、大切な人だと感じることができた』と」
ほぉ。駆け引きじゃないですけど、やはりそうやってきちんと向き合うことって大切ですよね。
そんな二人が結婚に至った最後の一押しは、まさかのトラブルに巻き込まれたことにあったそうです。
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「弄ばないで」威嚇する母。ドン引きする私を前に年下男は冷静に【オトナ婚/第9話(ノゾミ編)】
>>ノゾミさん編を最初から読む
>>常にセフレがいた、日替わりでできるほど。結婚にメリットなんてないと思っていたあの頃【オトナ婚/第9話(前編)】
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