朝「コップ1 杯のお水」を飲むと体にいい理由は?

みなさんこんにちは。睡眠コンサルタントの友野なおです。人の体の約60%は、水分でできているのはご存知の通り。そして大人が一日に汗や呼吸、尿、便で排出している水分は2~2.5ℓといわれています。快適な睡眠のためには、この「水分」の摂り方も大きく関係してきます。今日は、じょうずな水分の摂り方についてお話したいと思います。

 

一日に体から排出する水分はなんと2.5ℓ!

私たちの体は、1日に2~2.5ℓの水分を排出している分、当然、同じ量を食べ物や飲み物で補給する必要があります。

1日の平均的な食事の量に含まれている水分は約700㎖、食べ物を分解するときに化学反応で発生する代謝水が約300㎖。残りの1~1.5ℓは飲み物でとる必要があるといわれています。

日本の伝統食である和食のごはんや煮物は、水分を補給しやすいのですが、最近では、パンやパスタなどのように水分量が少ないものが主食となっている人も多いですよね。ランチでパスタを食べた場合には、夜は和食を心がけるなど、1日の中でバランスをとるように意識しましょう。

 

朝にまず1杯!その後、水分は小分けにして

1日の水分補給の中で最も大切なのは、起きてすぐ1杯の水を飲むこと。睡眠時間を仮に7時間とした場合、その間、私たちは食べ物や水分を一切補給できていません。そのうえ、コップ1杯分の寝汗をかいたり、呼吸や肌から自然と水分が蒸発していたりと、体の中は朝にかけてどんどん砂漠化しているのです。

細胞がいきいきとよみがえるために、そして体の活動スイッチをオンにするために、朝は体が水分を強く欲しがっています。とはいえ、冷たい水を一気に体内に流し込んでしまって内臓が冷えて驚いてしまいますので、常温の水か白湯(さゆ)を飲むようにしましょう。

さらに一日に必要な水分量を効果的に補給をするには、一度にガブ飲みせず、1回150㎖を8~10回に分けて飲む方法がおすすめです。

また、食事中に水分をとりすぎてしまうと、自然とかむ回数が減ってしまったり、消化酵素が薄まって消化能力が下がったり、消化促進のための唾液分泌量が減ってしまったりと、デメリットのオンパレード。

食事の間はあまり飲み物を飲みすぎないようにすることも大切です。

 

朝はコーヒーなどよりシンプルに「お水」を!

また、私たちの細胞を元気にするのは、あくまでも体液にそのまま交換できるピュアな水です。朝イチは、コーヒーやお茶、清涼飲料水で代用するのは避けてください。カフェインには利尿作用があり、体内の水分と一緒に、必要なミネラルも排出してしまうので、水分補給の意味がありません。

朝は体がデトックスモードになっているため、内側から徹底的にクレンジングをする絶好の時間帯なのです。

朝の水分補給は、胃腸への刺激となって排出を促す効果もあります。たったコップ1杯の水が、睡眠中に体の細胞から回収された老廃物や毒素を排出する手助けとなり、免疫力の強化やキレイの底上げ、心の安定をサポートしてくれるのです。デトックスできる体づくりを、ぜひ朝の水分補給習慣から始めてください。

 

 

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