大振りアクセと必要のない置物が売れるのはなぜ? 副業ビジネスのコツ

2021.12.08 WORK
人間が初めて何かを覚えるときは、人の真似をします。赤ちゃんが言葉を覚えるのも、母親の口調を見て真似て覚えますし、新入社員は先輩や上司の仕事の仕方を真似しながら自分のものにしていきます。
商売もそれと一緒で、まず始めるときは身近で成功している人を参考に始める方も多いのではないでしょうか?
ハンドメイド販売を始める人も、友人や知人がやっていたからという理由で始める人がほとんどです。
 副業のスモールビジネスでハンドメイド作品を販売、完全に余暇だけなのに月3万円売るノウハウ連載、今回はターゲット層の話。
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他人のいいところは盗み、それを糧に新しいことを考える

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何事も真似から始まるのはいいことです。いいところは真似てダメなところは反面教師にしてどんどん自分のスキルへとつなげていくことは大切です。それも大切ですが、ハンドメイドの場合、正直売れる商品のラインナップは既に決まっています。なので、商品を委託する場所においては少し考えないといけません。

ターゲット層を見直してみる

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私の周りのハンドメイド作家さんは、ハンドメイドブーム真っ只中の20代~30代女性をターゲットにし、ハンドメイド雑貨屋さんやレンタルスペースに置いている人が多いのです。

確かにハンドメイド作品を目がけて来るお客さんなので、見てはもらえるでしょう。でも彼女たちは目が慣れているので、ちょっとやそっとじゃ買ってくれません。同じようなものがminnneやtetoteなどの大手ハンドメイドサイトで格安で手に入ることも知っています。

年齢層高めを狙った委託先で売り上げUP

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20代30代向けのハンドメイド商品は競合だらけなので、私は敢えて50代60代向けをターゲットにハンドメイド制作をしています。そしてその目論見が当たったのか、ホテルや喫茶店や道の駅、温泉など、アラフィフ・アラ還マダムの目に止まり売れています。

 

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