「手指の関節痛がつらすぎ…まだ52歳なのに」更年期トラブル、漢方で緩和するには?

2021.11.18 WELLNESS

「急に手指や手首がこわばり痛むようになった」「膝が痛くて階段の昇り降りがつらい」など、40~50代になり、こんな悩みはありませんか?

 

日本の女性は平均的に50歳頃に閉経を迎えることが多く、閉経を挟んだ前後5年間は「更年期」と呼ばれています。

この時期は、ホルモンバランスの影響で、さまざまなからだや心の不調に悩む女性が多くいます。

 

更年期女性のお悩みのひとつに関節痛があります。

今回は、更年期の関節痛の改善法について「あんしん漢方」の薬剤師、清水みゆきさんに教えてもらいました。

 

関節痛がどんどん悪化、指が痛すぎる…仕事も家事も億劫に

明子さん(52歳)は、50歳を過ぎた頃から関節痛に悩まされています。

とくに、手指からひじにかけて痛むことが多いようです。

 

「洋服のお直しやリフォームをする技術員として働いています。針やミシンを扱う細かい作業で、手先の繊細な動きが求められます。でも、最初は親指の軽い違和感から始まった関節痛が、手からひじにかけてどんどん広がって悪化。2年ほどの間に、今までのようにスムーズに手を動かすことができなくなってしまいました」

 

無理をして作業をすると、さらに関節痛が悪化するという明子さん。

 

「ひどくなると、手首の腱鞘炎や腕のしびれなどが出るようになってきて……仕事は好きですが、周りに迷惑をかけるのも申し訳なくて、辞めることも考えています」

 

手や腕の関節が痛むと家事もはかどらず、何をするにも億劫に感じるようになってきたそうです。

 

「家は散らかり、水回りやキッチンの汚れもたまる一方です。それを見るとウンザリして、ものすごくストレスです。何もできない自分が嫌になります」

 

実は、痛みの緩和はとっても難しい。レントゲンには映らない関節の衰え

「正直言うと、関節痛はもっと歳をとってから起こるものだと思っていたんです。なので、『まさか自分がなるなんて』というショックも大きかったです」

 

しかし、リウマチなどの病気の可能性も気になるうえ、つらい痛みに耐えることに限界を感じて、明子さんは整形外科を受診しました。

 

「レントゲン検査ではとくに異常はありません。このくらいの年齢になると関節の不調を訴える人は多くいますよ」

 

そう医師に説明されたそうです。

 

「50代前半で関節痛に悩んでいるのは、私だけじゃないんだ」

 

明子さんは少し安心したそうです。

 

関節痛は加齢だけでなく、女性ホルモンの減少による場合も


整形外科の医師は、明子さんに更年期と関節痛の関係をこう詳しく説明してくれました。

 

「更年期になり女性ホルモンが急激に減少すると、関節の軟骨が不足して関節の痛みを引き起します。さらに、加齢による軟骨と筋肉の衰えや関節内の水分の減少も、関節痛の原因になると考えられています」

 

医師の話では、明子さんの関節痛症状は、加齢の問題だけでなく更年期が原因の可能性が高いとのことでした。

 

「関節ストレッチや冷え対策をしながら、漢方治療で更年期の関節痛を改善していきましょう」

 

そう医師から提案されたそうです。

処方された漢方薬は五積散(ごしゃくさん)。

五積散は血行や水分代謝をよくして、胃腸の働きを高め、からだの冷えや痛みを改善します。

 

「更年期が原因で関節痛になるとは知らなかったので驚きました。漢方も実は半信半疑で飲み始めたのですが、からだが温かくなって、だんだんと手や腕の痛みも軽減してきました。その効果にもびっくりです」

 

今ではスムーズに手や腕が動かせるようになり、仕事も家事も元通りテキパキとこなしているそうです。

 

「根本的に関節痛を改善したい」人には漢方がおすすめ


「更年期症状がつらいけれど、ホルモン補充療法には抵抗がある」

「鎮痛薬を飲んでも痛みが繰り返す」

 

そんな方も多いのではないでしょうか。

漢方医学では、水(すい)や血(けつ)の滞りやからだの冷えが、関節痛を引き起こすと考えます。

医薬品として関節痛、腰痛、リウマチなどに効果が認められている漢方薬は、痛みの症状だけでなく根本改善を目的として、医療現場でも使われています。

自然成分がからだにやさしく働く漢方薬なら、毎日のむだけで、お悩みの症状の解決と、根本的な体質改善を目指せるでしょう。

更年期の関節痛の改善には、以下の漢方薬が使われることがあります。

 

<更年期の関節痛におすすめの漢方薬>

  • 疎経活血湯(そけいかっけつとう):腰痛や神経痛、筋肉痛も気になる方に。
  • 桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう):手足の冷え、動悸やめまいも気になる方に。
  • 防己黄耆湯(ぼういおうぎとう):むくみや多汗、疲れやすさが気になる方に。

 

漢方薬を選ぶ際は、ご自身の体質や状態に合っていることがとても大切です。

うまく合っていないと、効果を感じられないだけでなく、場合によっては副作用が生じることもあります。

どの漢方薬が自分に向いているのかを見極めるためには、専門家の力を借りるのがおすすめです。

 

漢方薬局や病院へ足を運ぶのは敷居が高い、対面では相談しにくいという方は、「あんしん漢方」などのオンライン漢方サービスに、一度相談してみるのもいいでしょう。

AI(人工知能)を活用したオンライン漢方サービスなら、気軽に漢方の専門家に相談できます。

お手頃価格で個人に効く漢方を見極め、自宅に郵送してくれますよ。

 

●あんしん漢方:https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/

 

更年期の関節痛には漢方薬を試してみて!


あなたを悩ます関節痛は更年期が原因かもしれません。

鎮痛薬や湿布で痛みを我慢せずに、専門家に相談してみませんか?

漢方でからだの内側からバランスを整えて、更年期も元気に過ごしていきましょう。

 

<この記事を書いた人>

あんしん漢方(オンラインAI漢方)薬剤師 清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師  JAMHA認定ハーバルセラピスト
製薬企業の研究所勤務を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。
現在も漢方調剤薬局で薬剤師として働きながら、「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中です。

●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/?tag=222433c1oton0053
●漢方女子:https://www.facebook.com/kampojoshi/

 

 

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