初夏の手土産にピッタリ♡1000円以下の涼しげ和スイーツ3選

2017.05.27 FOOD

もうじき6月、むしむしとした梅雨を迎えます。この時期はスイーツものどごしがよくてさっぱりとしていて、見た目も涼しげなものに手が伸びがちです。でもどうせなら、コスパもよくて、おいしくて、ちょっと珍しいものをいただきたいものです。そんな欲張りなオトナ女性に、初夏にピッタリ、フォトジェニックな涼しげ和スイーツをご紹介します。

 

 

御菓子つちやの 「みずのいろ」

みずのいろ 1000円(税込)

 

御菓子つちやは、宝暦五年(1755年)に初代園助が美濃国、大垣城下町で創業。260年の長きにわたって和菓子を作り続けています。

美濃国大垣は「水の都」と呼ばれるほど、豊富な地下水を有する町。御菓子つちやは、水とともにお菓子づくりを続けてきた中で、様々な色に変わる水をお菓子に映してみたいと考えるようになったといいます。そんな思いから生まれたのが「みずのいろ」です。干錦玉(ほしきんぎょく)と呼ばれる伝統的な和菓子を極力薄くして水滴のような形に仕上げられています。それぞれの色はハーブを使用していて、自然な色合いを出してます。

赤 湖面に映った紅葉  ハイビスカス&ローズヒップ

橙 山粧う木々の色   オレンジピール

黄 秋の銀杏並木    カモミール

緑 山滴る木々の色   スペアミント

青 空の色       バタフライ・ピー

青色に使用しているバタフライ・ピーは、タイでよく飲まれ、アンチエイジングに効果があるといわれているハーブティーです。

味は柔らかな優しい甘さで、中身はとろっとした口当たりです。パッケージもシンプルモダンで素敵。フォトジェニックな美しさは、ギフトにも最適です。

御菓子つちや

 

京都・東山茶寮の「宇治抹茶冷やしぜんざい」

宇治抹茶冷やしぜんざい2個入り 1000円(税込)

約600年前の室町時代に、三代将軍・足利義満は、京都の宇治に優れた七つの茶園を作り、室町幕府の御用茶園としました。そして、そのうちたった一つしか現存していない堀井七茗園は、全国茶品評会、宇治茶品評会で合計12回、最優秀の農林水産大臣賞を受賞している宇治茶専門店です。その堀井七茗園の長女である小嶋孝子が、宇治抹茶のおいしさを伝えるために作った抹茶スイーツのお店が京都・東山茶寮です。

「宇治抹茶冷やしぜんざい」は、お茶席でいただく「おうす」に「あんこ」「白玉」を添えた、大人の味わいが楽しめる一品です。

濃厚な抹茶風味と、北海道産の大納言小豆のつぶ感をたっぷり残して仕上げた特製の「あんこ」、柔らかい「白玉」のハーモニーがさっぱりとした涼感を演出します。

東山茶寮

 

菓游茜庵の「ゆうたま」

ゆうたま5個入り 594円(税込)

茜庵は四国地産の素材にこだわり、和の繊細なおいしさをあらわしたお菓子を作り続けています。

「ゆうたま」は口に入れると芳醇な果物のおいしさをたのしむことができる、新感覚の和菓子です。北川柚子、すだち、阿波山桃、梅、ゆこうが材料として使われています。そして、弾むような食感は、和菓子伝統の技法「錦玉」に由来します。寒天を使っているため、ゼリーのような食感が楽しめます。この海藻由来の寒天は、水と空気が澄んだ伊那の地(長野県伊那市)で精製されたものを使用しています。

観光庁主催の「究極のお土産」シルバーメダルにも選ばれた一品。これからの季節、果物のおいしさを感じながらつるりといただきたいですね。

菓游茜庵

1000円以下なら気軽におとりよせして、自分の分と身近な人へのギフトにと、いくつかまとめて購入。みんなでシェアするのも盛り上がりそうです。蒸し暑くなる梅雨時は、上品で見た目も涼しげな和スイーツをいただいて鋭気を養い、来たる盛夏を元気に乗り切っていきたいものです

スポンサーリンク