上品見えも体型カバーも! ステキに見える服選びのコツって?【植松晃士】

皆さん、こんにちは。植松晃士です。

年が明けてもうひと月経ちました。早いものです。

コロナ禍生活も、はや3年目に突入。2022も変わらずのコロナ禍?なんて思っていたら、なんと巷は激変してたの!!ファッションが!!

 

巷のファッションに変化!

ファッションパトローラーとして、年末からある現象をキャッチしておりました。それはね、女性のスカート率が格段に上がっているってこと!

気づいたのは、去年のクリスマスシーズンあたり。銀座界隈をパトロールしていたら、ホリデー気分の街にはけっこうな数の大人のカップルがいました。そりゃそうですよね。微笑ましい光景です。

 

で、そういう女性たちをふと見ると、皆さんがスカート。あんなにパンツ全盛だったのに! もちろん男性と過ごすという名目だからスカートなのかも、と思っていましたが、年が明けてからもアンテナを立てて見ていたら、女性たちはパンツを脱ぎ捨てていたのよー!

 

でね、もちろん相変わらずのパンツスタイルの女性もいます。別にそれが悪いといっているんじゃないの。昭和に流行ったさがら直美さんの「いいじゃないの、幸せならば」という歌のように、幸せは他人が決めるものじゃないんですから!

 

大人の「幸せ感」「上品見え」!

ただ、言いたいのはフェミニン=スカートということを思い出した女性が多いのでは?ってこと。品よく見せる効果もあります。時代はもうパンツを求めてないの! 言い過ぎ(苦笑)?

でも、ランウェイを見ていても、あんなに「ジェンダーレス」とか叫んでたのに今やAラインのスカートやらエレガントなワンピースまでもが跋扈してます。

 

銀座は日本の文化の中心といっても過言じゃない場所。そこに出歩く女性たちがスカート派になっているってことは、いち早くパンツを脱ぐべきなの。それに、スニーカーというかぺたんこ靴の出現率も減ってる。青山界隈のおしゃれさん聖地は、いまだに長いスカートにスニーカーだったりはするけど、確実にフェミニン回帰よ。アップデートしなきゃ。

 

「体型カバー」にもスカートは便利!

あとは、2000年代ファッションが復活と言われてますね。そう。皆さんが熱狂した安室さん、SPEED、そしてMAXみたいな。20年ほど前を思い出す時よ(笑)。トップは短めタイトで下はちょっとダボっとすれば、誰にでもバランスがとりやすいコーディネートができますね。

 

ここでも、パンツを脱ぐ利点があります。だいたい読者世代は下半身に課題があるので(あ、ファッション的にってことね)、パンツだとお尻の大きさやらたるみ具合やら脚の太さなどが隠し切れない。逆にスカートの方が上手にカバーできます。

 

ただ、ギャザースカートはおなかまわりが危険。さらに大きく演出されますから。「かわいい!」って思っていざ試着してみたら「気絶!」ってことはままあります(笑)。知らない間に、ボディサイズも老化しているから、ちょいちょい確認しないとね。

 

大人のステキな服選び、最大のポイントは!

今は出歩けないからネットショッピングしちゃう。という方も多いでしょう。でも、それで届いたものを着てみたら「あれ?」ってことで返品してない? 大人は絶対に試着が大切です。なぜなら、サイズ感が「似合う・似合わない」のポイントのひとつになるから。

 

40代でサイズが合っていないものを着ていると「借りてきたの?」って思われちゃう。ちゃんと試着して多少のカスタムをして。ジャストサイズが「清潔感」や「上品さ」にもつながります。

 

もうひとつ大切なのが、「素材」。シルクを装ったポリとか、クール系を装ったアクリルとか、そういうのはカジュアルなシーンで着る。手頃なものはキレイに見せてくれないし、他人にも褒めてもらいにくいものだから。基本はちゃんとした素材のものをチョイスしましょう。そのほうが長く着ることができて、結局はコストパフォーマンスが高いってことになります。

 

皆さん、お肉やお野菜、お魚を買う時って鮮度を見るでしょ? お洋服も同じ。いいものを買うことで気持ちもアガる。寒いけどおうちから出て、お財布にはちょっと厳しいかも?というアイテムを買うのが大人の正解よ!

 

では、また次回お会いしましょう★

 

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