「つみいれ」とも読めますが…「摘入」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「摘入」です。
「摘入」の読み方は?
「摘入」の漢字から、何かを「摘」んで「入」れる様が思い浮かびます。辞書で「摘入」を調べてみると「つみいれ」と書かれていることもありますが、「つみいれ」の音が変化したものの方が読み方としては馴染みがあるはずです。
「摘入」は
魚のすり身に卵・片栗粉などのつなぎと調味料を入れてまぜ、少しずつちぎって熱湯でゆでたもの。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
正解は……
「つみれ」です。
小学館「精選版 日本国語大辞典」の解説では「摘入(つみいれ)」と紹介されており、株式会社平凡社「百科事典マイペディア」の解説には“摘煎(つみいり)とも。”と紹介されています。
「つみれ」と「つくね」
「摘入」とよく似た言葉に「つくね」があります。
「摘入」の語源は漢字が示す意味の通り、魚のすり身などを少しずつ「摘」んで鍋料理などに「入」れることからきています。一方「つくね」は漢字で「捏」と書き、“魚肉や鶏肉をたたいて細かくし、卵や山芋などをつなぎに加え、手でこねて丸くしたもの(引用元:精選版 日本国語大辞典)”を意味します。手でこねて丸めることを意味する「捏(つく)ねる」が語源です。
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