最近オバ髪化してる…40代の老け髪は「若見え部分パーマ」で解決!(後編)

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①アイロンしやすい部分パーマ

まずはどんな髪型にもマッチする部分パーマの紹介です。

このパーマのメリットとして、根元のボリュームアップ、スタイリング時間の短縮、髪へのダメージ軽減などが挙げられます。

では、どのようなスタイルに適しているか。モデルさんを例にご紹介します。

 

【BEFORE】

髪にコシがなく、朝に洗った髪でも数時間後にはすぐにペシャンコ。アイロンで巻いてもすぐに戻ってしまうため、厚みの出やすいレイヤーボブにしている状態です。

美人さんなのでこれでも十分ステキですが、本人はトップのペタンコがやっぱり気になるみたい。そこで早速部分パーマに挑戦。ロッドを巻いた状態がこちらです。

 

【プロセス:ワインディング(ロッド巻き)】

大きめのロッドを使い、トップに2本、両サイドとバックに3本、さらにはち部分に2本の合計13本。トップ2本は根元に立ち上がりをつけるため、根元からしっかり巻いて、残りはやや根元を外して中間〜毛先に巻いてあります。

あまり強い薬剤を使わず、短時間で仕上げるパーマなので髪がクルクルにならず、ふわっとした仕上がりになるのが特徴です。

 

【AFTER】

顔に張りついたようなペタンコ髪が、ブローしたようなふわっとした印象に。大きめロッドで仕上げたので、パーマ特有のクルンとした曲線ではなく、ブラシで軽く内巻きしたような動きになります。

スタイリングも簡単。カールの方向に合わせながら、全体を手グシで乾かすだけ。さらに動きを出したいときにはアイロンを使って。

このパーマをかけておくと、髪がのびてきたときにアイロン使いのスタイリングをすると意外とサマになるデザインになります。

 

②クセを解消する部分パーマ

こちらのパーマは、剛毛さんや、加齢によるクセ毛、ゴワついてツヤがない髪に悩んでいる人向け。

そして提案するのは、ロッドを使ったカールスタイルではなくストレートパーマです。ただし、全体にしっかりかけるのではなく、気になるパーツに限定してしっかり薬剤をつけます。

早速モデルさんを例にご紹介しましょう。

 

【BEFORE】

もともとはストレートの彼女。年齢とともにクセが出てくるようになり、適当に乾かしただけの状態ではこの有様。

とはいえ、育児や日々の生活に追われる毎日では、時間をかけてブローするのも大変なこと。そこで、乾かすだけでキレイに仕上がる部分パーマに挑戦!

 

【プロセス:ストレートアイロン】

全体にストレートをしっかりかけなくても、クセ毛補正は可能です。さらに気になる部分にしっかりかけて、そのままの状態でも問題のない髪にはかけないのがポイント。ストレートパーマは傷むイメージがありますが、このひと手間でダメージが大幅に削減。

今回はハチ周辺とサイドに強いクセが出ていたため、この部分を集中的に行います。

 

【AFTER】

左右非対称になっていた髪がキレイに整い、パサつきが目立っていた髪質もツヤっと改善! とはいえ、乾かしたままでは毛先はハネてしまうこともあるので、ストレートアイロンでササっとワンカールを。

全体のクセは解消されているので、ストレートアイロンを使ったスタイリングも3分もあれば十分。

このパーマをかけておけば、最高で1年はキープさせることができます。クセが一番出やすい梅雨の前に行うのがベストです。

 

どちらのパーマも手軽で、サロンによっては通常価格よりもプライスダウンされることもあります。これまでのスタイリングに悩んでいる人は、パーマに挑戦することを強くオススメします。

ただし、カラーとパーマは同時にできません。白髪染めのタイミングをずらす手間はかかりますが、「かけて良かった」と実感すること間違いなしですよ!

 

【監修】

大人女性向け美容師

加藤貴大さん(Laf from Garden)  instagram

OLや主婦層からの支持が高く、顧客の多くは40〜50代の女性。フェミニンなスタイルを得意とし、中でもパーマスタイルの評価が高く、顧客の多くはパーマをオーダーするほど。「ツヤ、透明感、柔らかさ」を意識したスタイル作りのために、カットやパーマ技術だけでなく、日々の薬剤研究も欠かさない人気美容師。

 

撮影/柴田和宣(主婦の友社)

 

>>出典記事

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この記事を書いたのは
美容ライター 三輪順子

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