
避けて通れない!子どもがいない人生「老後の3大リスク」|おこなしさまという生き方(11)
結婚、出産をしていないと、女として幸せではないという人がいるけど、はたして本当にそうなのでしょうか。
「少なくても今の時点では、子どもがいない“おこなしさま”人生も、そんなに悪いものではないと感じている」
という、くどうみやこさん。自分の幸せは、自分で決める「おこなしさまという生き方」リバイバル配信です。
(2017年に書かれた記事の再配信となります)
女性はある年齢になれば、望む・望まないに関わらず、子どもを産むことを諦めることになる。独身街道を歩んできた“おひとりさま”は、子どもを産む以前に結婚のチャンスに恵まれなかった。元々、結婚願望がなかったなど、自らシングルマザーの道を選ばない限り、出産する機会を逃してしまうのが一般的。
結婚して“おふたりさま”になった夫婦は、欲しくて努力をしたけど恵まれなかった。最初から望んでいなかった。流れに任せたらできなかったなど、生涯子どもがいない“おこなしさま”になった理由は様々だろう。経緯はどうであれ、これからずっと子どもがいない“おこなしさま”の道を歩むことになる。
子どもがいない人生の「老後の3大リスク」とは?
いまは友人やパートナーがいるし、趣味や仕事がある。現役時代は、子どもがいないことへの不安を感じることは少ないかもしれないが、子どもを持たない “おこなしさま”にとって心配なのは老後だ。
年齢を重ねるほどに病気や介護のリスクが高まり、老後に頼りになる身内がいないのは心細い。そこで、子どもがいない「老後の3大リスク」を知り、高齢者になったときのことを考察しておこう。
1. 病気・介護のリスク
健康で元気に動けるうちは一人でも不便を感じないが、介護が必要になったときは問題だ。内閣府の「一人暮らし高齢者に関する意識調査」(平成26年度)によると、子どもの有無で対策に違いがあることがわかる。
要介護となった場合、主たる介護者は誰に頼みたいか聞いたところ、子どもがいる人は「ヘルパーなどの介護サービスの人」44.8%、「子」42.0%で、ほぼ変わらない割合になっている。
一方、子どもがいない人では、「ヘルパーなどの介護サービスの人」が 72.3%と過半数を占め、次いで「兄弟姉妹」 10.8%、「わからない」が 9.7%。子どもがいないので外部に頼る傾向が強くなるのは仕方ないことだが、介護費の自己負担が多くなることが推測される。その分の介護費用を確保しておいた方が良さそうだ。
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『誰も教えてくれなかった 子どものいない人生の歩き方』 著者:くどうみやこ
(主婦の友社 編/1,300円+税)
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