40代がプチプラ服を着るとき「これだけは」やっておくべき5つのこと【スタイリストRICOリコメンズ】
こんにちは、スタイリストの大日方です。
これまでの記事を読んでいただいた方はお分かりかと思いますが、私はプチプラのお洋服をよく着ています。そして、できれば素敵に見えたい!とも思っています。今日はプチプラ服を着るときに気を付けていることについてお話ししたいと思います。
衣類スチーマーでシワをのばす!
シワのついた服は、着る前にさーっと衣類スチーマーをあてています。シワがないだけで服は高見えします。
仕事柄、20年近くさまざまなスチーマーを使ってきました。これまでの衣類用スチーマーって、温まりきらないうちにスチームボタンを押すとお湯がぶしゅぶしゅ出るものだったんです。だからスチーマーをかけたあと、服が乾くまで待たないとならなかった。それがデフォルトだった。
パナソニックのこの衣類スチーマーは蒸気しか出ないんです!すぐ温まって、スチームが出る。借りて使ったらとても使いやすくて、誕生日プレゼントに買ってもらいました。衣類スチーマーが「ちょっと面倒臭いもの」から「ちょっと楽しいもの」に変わりました。
これからの季節に活躍する麻素材のシャツとも相性◎。麻のシャツは、素材の持つナチュラル感が魅力です。アイロン台を使ってビシッとアイロンをかけるより、ハンガーにかけたままさーっとスチームをあてるくらいが素敵だと思います。
オンラインで購入した洋服が届いたら、そのまま着るのではなくまずは衣類スチーマーをあてて欲しい!洋服のシワを取るだけではありません。プチプラのお洋服だと糸の処理が甘くて、縫い目から糸が出ていることがあります。スチームをあてながら、縫い目や裾から糸が飛び出していないかチェックします。見つけたらすぐに切るようにしています。
便利グッズに頼る
着替えてから服のシワに気が付いたときは、スタイルケア服のミスト(花王)をシュッとひと吹きして出かけることもあります。娘の服がシワっぽい日も着たままシュッとしちゃう!肩にぽこっとハンガーの跡がついてしまった服も、着たままシュッとスプレーして手のひらでポンポン叩くと馴染みます。シワがひどい服には、服のミストと衣類スチーマーを併用するとシワが取れやすいですよ。
ニットは毛玉をチェック
素材にもよりますが、よく着るお気に入りのニットほど毛玉ができてしまうもの。脇の下や袖の内側は特に毛玉ができやすい部分です。
顔剃り用の電動シェーバーが毛玉取りに便利だと聞いてからは、さらに毛玉取りのハードルが下がりました。もともと肌を傷つけないように設計されている顔剃り用の電動シェーバーは、ニットにも優しいはず。ニットが毛玉だらけになる前に取るようにしています。
ざっくりとした春ニットやニットベストは毛玉はできにくいですが、気付いたら糸が飛び出していることがあります。ツイードのような凹凸のある生地も、糸をひっかけてしまったときは「ほつれ補修針」があると便利。Amazonや手芸店で手に入ります。
目指せ!姿勢美人
フォームローラー 家 のストック写真、ロイヤリティフリーの画像、ベクター、およびビデオ (adobe.com)
いつも姿勢良くいる、これは最も苦手分野かもしれません。もともと超がつくほどの猫背。疲れてくるとさらに首が前にひょこっと出てしまうのです。
去年からはセルフ整体のオンラインレッスンを受けています。立ったときの骨盤の正しい位置を習ったので、気がついたら姿勢を直すように心がけています。やっぱり、すっと背筋が伸びている人って素敵ですよね。
自分を大切にすること
□服のシワを伸ばす
□糸が出ていないかチェック
□ハンガーの跡はシュッと解消
□毛玉を取る
□背筋を伸ばす
特別なことではないけれど、やるとやらないでは印象が変わってきます。見た目の話ばかりではなく、服を大切に扱ったりセルフケアを心がけることは、自分を大切にすることでもあります。一緒に頑張りましょう!
*写真提供/パナソニック
※クレジット表記のない商品は本人私物です。
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