植松晃士 大人の夏ファッション、40代女性こそ〇〇が大事!
みなさん、こんにちは。植松晃士です。
いきなり夏日が続いてファッションが追いつかない!という方も多いのでは?
今回は、夏に向けてのファッションについてお話させていただきたいと思います。
アラフォーからのオシャレの心構え!
といいましても、細かいアイテムなどのコーディネートのお話ではございません。ファッションの精神論といいますか、アラフォー以上の女性のファッションの心構えのお話。テーマは「男は度胸。女は愛嬌」。
これね、僕はすごくいい言葉だと思うんです。本当にその通り!って拍手喝采しちゃうくらい。男にとって度胸や決断力は必要でしょ。そういう男がモテる。で、女性はどうかっていうと、愛嬌なんです!
愛嬌というコトバを辞書で引いてみると「にこやかで、かわいらしいこと。ひょうきんで憎めない表情・しぐさ。相手を喜ばせるような言葉・振る舞い」(デジタル大辞泉より)といったことが出てきます。
よく言えば「堂々としている」でも……
接すると好感を持てる様子、それが愛嬌。愛嬌のある女性はいくつになってもかわいいものなの。でもね、ふと自分を振り返ってみてどうかしら? 哀しいことに、人生であらゆる経験を積むことによって何事にも動じない、よく言えば「堂々としている」、悪く言えば「ずうずうしい」。そんな雰囲気をまとってしまっていないでしょうか(苦笑)? すなわち、愛嬌度が減ってしまっているのではないでしょうか?
そして、そういう存在を世の中では「おばさん」と呼ぶのです……。だったら、せめて目に見えるものくらい、愛嬌を感じさせるようにしましょう! そう。愛嬌というものをまとえるファッションやヘアメイクにしましょう!
愛嬌をまとえるファッションとは
アラフォーの夏のファッションで言えば、やっぱり「無地」「黒多め」「カーキやグレー、ベージュといったベーシックカラー」。
お仕事している方が柄モノ&おリボン、フリルといったファッションがあまりできないし、ついつい無地ものなどが増えるとは思うんですが、黒多めで無地モノだとしたら、せめて白を投入して。しかも全体の7割くらいを白にすればOK。これで、失われつつある清潔感、爽やかさも取り戻せるし、愛嬌ランクも上がります。
これにメタリックのシューズをチョイスすれば、モード感もアップ。ゴールドやシルバーは肌なじみが意外によいので、アラフォーでも浮きません。逆に好感度というか「オシャレね」という賞賛がもらえるはず。
オススメしたい「愛嬌のある」夏小物
それから、夏の小物として外せないのがストラップのついたバッグ。手持ちのトートなどが多かったと思いますが、今年はストラップ、ワンショルダーのバッグが流行の兆しです。昭和時代は「ポシェット」と呼ばれて大流行した記憶がありますよね。とすれば、人生2回目のポシェット到来です。でも、斜めがけすると一気に老けるので、あえてのワンショルダーで。斜めがけがこなせるアラフォー以上の方というのは、必ず10代くらいでモデルスカウトされているはずですから、スカウトされていない方は避けてくださいね(笑)。
夏はサングラスも必須と思われますが、日本の文化としてはエレガントさに欠けるかも?
若い頃にサングラスしていると「女優なの?」「粋がってる」みたいな視線で見られたりしなかった(笑)? リゾート地やカジュアルなファッションにはいいかもしれませんが、例えば皇室の女性や日本の歴代のファーストレディでサングラスをしていらっしゃる方がいる? と考えると、サングラスは人相悪く見えちゃうし、表情が読めないし、相手にとってはあまりウケがよくないかも。もちろん、他国のファーストレディたちはサングラスしてますけど、文化が違いますからねぇ。好感触、好印象、愛嬌という点では積極的におすすめはしませんね。紫外線が気になる方は日傘をお持ちになるといいと思います。
あくまでも、失われつつある「愛嬌」を取り戻すための視点からのファッションを考えるなら、エレガントさやかわいらしさは盛りましょ。愛嬌のある人に対しては、まわりの対応や空気も変わるもの。本格的な夏が来る前に、今の自分に「愛嬌」があるのかどうか、ファッションも性格も含め、今一度立ち止まって考えてみるといいと思います♪
では、また次回お会いしましょう★
■写真協力
ottod’Ame/オットダム(オットダム銀座店)
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Sinequanone/シネクァノン(ストックマン)
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