ちゃんと考えてる? 子どもがいない人生のライフプラン|おこなしさまという生き方(24)

浪費をしすぎていませんか?

そんなことを言っている私自身、今まで「子どもがいない分、自由に使える!」と思っていたので、欲しいものはすぐに買ってしまう浪費癖がありました。クセはそう簡単に直るものではないので、現在も矯正中なのですが、以前と違うのは「子どもがいないからこそ、老後にお金が必要だ」と分かったこと。

子どもがいないと自由に自分のペースで歩んで行けるけど、その分のリスクは自分で取らないといけない。このまま消費体質が変わらないと老後の資金不足に陥ることになるので、徐々に出費を抑える習慣を身につけておきたい。まずは、子どもの有無でライフステージが違うため、改めて“おこなしさま人生”に合わせたライフプランを見直すことが第一歩です。

 

ライフプランに応じた見直しを

独身の場合、老後はひとり分の年金しかないため、これから先しっかり貯蓄しておくが重要です。夫婦のみの場合、将来どちらかが先に亡くなった時や介護が必要になった時のために貯蓄を増やしておく。結婚や離婚などで現在の状況から変化した場合は、その都度見直せばよいんです。いずれにしても“おこなしさま”は自分自身にお金をかけてしまい、支出が膨らみがち。今後は、無駄な支出を減らすための対策は必須です。

随分前に加入した保険、見直しや手続きが面倒でずっとそのままになっていませんか?貯蓄も余ったら預金に回す程度で、無計画ではありませんか?この先、住まいは賃貸でいくのか、購入するのか。すでに住宅ローンを支払っているなら、返済方法は人生設計と合っていますか?公的年金の他に、私的年金の検討をしていますか?また、退職後も何かで稼げるような準備をしていますか?

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