足裏を1分でケア!オフィスでできる足むくみストレッチ法4つ

こんにちは、エステセラピストの町山和代です。6月に入り、急に雨が降ったり止んだり、梅雨っぽい天気が続きますね。気持ちもブルーになりがちですが体調崩していませんか? オフィスでは冷房を入れる機会が増えてますね。長時間のデスクワークは血流が悪くなり足元が冷え、むくみを引き起こします。今日はオフィスでできるむくみ対策に足のストレッチ法を紹介します。

 

冷えは美容の天敵です

足元の冷えは足のむくみだけでなく、腰、肩周りの冷えにも繋がります。背中周りに冷えがあると顔の血色が悪くなり、くすみやクマの原因となります。冷えは、どこか体の一箇所が冷えていると全身の冷えに繋がります。また、血流が悪くなると足裏もガサガサに……。

全身を支える足裏は筋肉とツボが集中している大切なパーツです。足のストレッチを行いしっかり鍛えてあげることで冷えやむくみを解消し血流の改善になります。今日はオフィスでできる足のストレッチ法4つをご紹介します。

 

足裏の大切さ

足裏がきちんと働くことで、疲れやむくみ、冷えなどの不調を改善しますが、ヒールの高い靴を長時間履いていたりすると体重が足指や小指にかかるため、指の付け根付近に角質がたまり硬くなります。足指にかかる負担や角質をそのままにしていると、指の変形やカサつきなどの悩みが出てきます。また、足裏には内臓と関係の深い無数のツボがあり東洋医学の観点からも重要な箇所です。足裏の働きを良くすためには、ほぐしたりツボ押しで改善できますが、オフィスではデスクの下ででできる足のストレッチを行ってみてください。

できれば靴を脱いで行いでリラックスした状態で行います。または、足元が解放されるスリッパやシューズに履き替えて行います。ストレッチは30~60分おきに10回くらい行うのが目安です。

 

1.足裏アーチ

椅子に座ったまま、膝下を椅子の下に入れるようにして足首を伸ばします。足指はぎゅっとつぼめて足裏にシワができるくらい力を入れます。次に伸ばしていた足首を直角にし足裏を伸ばします。指も大きく広げて解放します。これを10回くらい繰り返してください。足首の運動と足裏を伸ばしたり縮めたりすることで足裏の運動につながります。

2.足指じゃんけん

足指運動の基本は、足指じゃんけんです。グーの時は足指に力を入れて中にしまいます。チョキの時は親指だけ上に上げる、または下に下げます。パーの時は全ての指を大きく開きます。グー、チョキ、パーの動作を連続して10回くらい行ってください。慣れてきたらスピードアップしてみましょう。

3.足指歩き

足裏を床につけて行う運動です。椅子に座った状態で両足を床に下ろし、両足の親指を床につけたまま、親指を床に向かって曲げて、かかとを滑らせるようにして前に押し出します。足裏にアーチができたらまた親指を伸ばします。この繰り返しで足裏を前に歩かせます。

4.足首伸ばし

椅子に座ったとき膝が90度に曲がる位置に足裏を床につきます。かかとを床につけたまま足先を上にあげて少しキープします。次につま先を床につけたまま、かかとを上に持ち上げます。この時ふくらはぎがしっかり動き伸びていることに意識します。ふくらはぎがしっかり動き、足首を動かすことで滞った血流が改善します。30分に10回くらい行うのが理想です。

 

下半身の冷えを放置していると脂肪が硬くなり、痩せにくい体質になってしまいます。私もデスクワークする際はこまめに足を動かしてむくみ対策を取り入れています。美脚づくりのためにも代謝アップのストレッチを心がけて冷え対策をしていきましょう。

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