一人でも、体が硬くてもできる!「寝たまま肩甲骨はがし」ストレッチで肩こり解消するコツ

肩こり解消に話題の「肩甲骨はがし」。難しいテクや道具、器具は必要ありません。『完全版 寝たまま肩甲骨はがし』(主婦の友社刊)の著者である、自力整体指導員のたんだあつこ先生が提案する、たった10秒で、しかも寝ながらの状態でできるストレッチです。覚えて損なし!の簡単テクニックを詳しくご紹介します。

 

はじめに、肩甲骨はがしとは?

肩甲骨はがしとは、固くなった筋肉をゆっくり伸びやかにほぐすストレッチ。体験者の間では、とりわけ肩こり解消に効果的と定評があります。

肩甲骨のまわりには34もの筋肉が集まっています。それらの筋肉は、姿勢の悪さや体の使い方のクセの影響を受けやすく、硬くなりやすく疲労しやすいのが特徴です。

体の不調を抱えている人は、肩甲骨まわりの「筋膜」が癒着して、縮んだりねじれたりしていることが考えられます。そのねじれが、不調の原因になっているかもしれないのです。

 

 

筋膜とは、筋肉を覆っている膜のこと。全身の筋肉や内臓を包み込んで保持しているので、別名「第二の骨格」ともいわれています。たとえば鶏肉の脂肪をはがすと下から膜が現れますが、あれが筋膜の一例。身体のいろいろな場所にいろいろな形状で存在しています。筋肉をストッキングのように包み込むほか、鶏肉でもわかるとおり筋肉の中にも入り込んでいます。

 

詳しくは → 「背中で手を組める?体が硬くてもできる「寝たまま肩甲骨はがし」がスゴイ」

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