驚愕!「痛みの少ないワイヤー矯正」なのに、最大の弱点をいきなり踏み抜いた…?【50代矯正日記】

矯正は歯に接着したブラケットをワイヤーで動かしていく

設置されてはじめてどういう仕組みで歯が動くのか理解できましたが、ワイヤー矯正は「ブラケット」と「ワイヤー」のコンビネーションでできています。

 

歯にくっつける金属のブラケットは、一度設置すると終了まで貼り付けっぱなし。そして、このブラケットに通すワイヤーを月に1回太くて力の強いものに交換していくことで、少しずつ歯を移動させます。

 

ブラケットは最後に仕上がった時点できれいな線に並ぶように、歯の移動を想定しながら歯の1点を見極めて接着します。なので、接着時は「なんでこんなヘンにバラバラとしたとこに……?」というような位置についているのですが、半年もすればこれが見た目でもわかるくらいに揃ってくるそう。

 

「矯正の痛み」には2つの原因が考えられます。1つは、ブラケットやワイヤーが唇の内側や舌に当たり続ける痛さ。実際、口内炎ができやすくなるため、私はサプリメントの併用をアドバイスされています。裏側矯正の場合は直接舌にブラケットが当たるので、慣れるまでは舌が切れて血まみれになるとも表現されます。

 

もう一つが、ワイヤーで歯に常にかかる力の鈍痛。前述の友人の激痛はこちらのことで、一般に装置を付けていること自体が相当に痛いため、おせんべいなど硬いものは食べられないし、痛みのあまり食欲が減退して痩せてしまう人も結構いるとのこと。

 

一方、私が受けているフルパッシブ矯正は、当初3日ほどは硬めのものを咀嚼しようとして痛みが走り、噛む位置を変えて飲み込んだりしていたものの、3日もすれば慣れ、普通におせんべいも食べてます。(フルパッシブ矯正はローフォース・ローフリクションという術式の1種類なので、「痛みの少ない矯正」をご希望のかたはそのキーワードでお近くの矯正歯科を検索してください。デーモン、クリアスナップと近縁の方式です)

 

そして、この痛みのなさが裏目に出て、驚愕のトラブルが起きるのでした。

トラブルとはいったい!!!!

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