40代おひとりさまが「最後の相手」を決められない本当の理由

2017.06.18 LOVE

おひとりさまでいると、周囲から必ず言われる言葉のひとつが「高望み」。選択肢があるときに、その相手を選ばなければ、それだけで「高望み」だと言われてしまう……。そうぼやいていた友人に、あるとき別の友人が「冷静に考えると、あなたは全然高望みじゃないよね(笑)」とポツリ。本人も爆笑しながら同意していました。

 

生涯を共にするパートナーは欲しいのに、なぜ目の前にチャンスが来ても選べないのか。さまざまな女性の話を探っていくと、以下4つの傾向が見えてきました。

 

 

1. 恋の瞬発力・体力不足になっているのかも

年齢を重ねると、恋愛での「瞬発力」や、そこに使える「体力」が減っていきがちです。”いい感じ”の関係から先に進むには、どこかでエイっと切り込む瞬発力が必要ですが、お互いにそれがなく、自然消滅してしまったり。

 

時間感覚も昔とは違い、「どうしようかな」と思っているうちに2ヶ月が過ぎていた……なんてこともザラ。このタイプの人は、心に波立つものがあるうちに行動する意識を持っておくとよさそうです。

 

「一度でもその関係がしんどいと感じたら、もういいやと思ってしまう」なんて意見も聞かれましたが、他人と親密な関係でいるには、多少しんどい瞬間もあるのは不可避。常にしんどい恋愛を続ける必要はないですが、あまり根詰めず、疲れたら離れて、離れては近づいて……なんてゆるい関係維持も考えてみるとよさそうです。

 

「夜は早く帰りたい」「疲れて寝ていたい」なんて瞬間も増えてきがちなので、日頃から精神的にも肉体的にも体力を鍛えておくと、回り回って恋愛にも役立つかも!?

 

2. 「最後の相手を」と思いすぎて、決断できないのかも

アラフォー前後になると「次付き合う人とは結婚を」と考える女性は多いですよね。でも「最後の相手を選ばなくちゃ」と思うほど迷いは増え、なかなか心を決められない、ということもあるようです。

 

相手のアラを色々と探して「やっぱり無理」なんて言ってしまうのも、結局その人を選ぶ”決め手”のようなものが見つからないから、という場合も。決めきれない自分を納得させるためにアレコレ理由を挙げていると、それを聞いた友人や周囲から「高望み」と言われてしまったり。

 

結婚してもそうですが、その相手が本当に”人生最後の相手”になるかどうかは、死ぬ間際までわからないもの。ドラマのタイトルではないですが、何歳になっても「これは、最後から二番目の恋だ」くらいに思っておいたほうが、気負いすぎずに済むのかもしれません。

 

3. 「人を見る目」や「事態予測力」が磨かれすぎたからかも…

「人を見る目」や「事態予測力」が磨かれすぎて、恋愛に踏み出せなくなっている人も。人を見抜く力が磨かれると、恋愛における先々の予想も立ちやすくなり、結果、知り合って早々に「この人とは無理だな」「やめておこう」といった判断を下しがちに。無駄な恋愛をしなくて済むようにはなりますが、その分、前項と同様に”最後の相手待ち”にもなりやすいようです。

 

同じようなタイプの相手とでも、同じ展開になるとは限らないのが恋愛の面白いところ。「自分も成長したし、昔と同じところでつまずかない可能性もある!」なんて思える人は、心惹かれるチャンスがあるときは、あれこれ予測しないで「とりあえず始めてみる」のもいいのかも!?

 

「絶対に昔と同じ失敗はしたくない!」と思う人は、今まで交際したことのないタイプに注目してみるとよさそうです。

 

4. 結局「今、お腹が空いてない」から手が伸びない、のかも…

「焦っているようで、焦っていない」というのも、メジャーな理由です。仕事はこれからも頑張っていくつもりだし、友達もいて趣味もあるし、多少の寂しさも乗りこなせるようにはなっている。つまり、経済的にも精神的にも「今すぐ結婚しないとどうにかなってしまう!」という危機的な状態ではない。

 

そのため、たまに異性にアプローチを受ける機会があっても、「好きだと思えない相手なら、無理に選ばなくていい」という最終判断になるようです。

 

大好きなスイーツならば”別腹”でも食べられますが、そうでなければ、なかなか手は伸びないですよね。「目の前に出された食事は、お腹が空いていなくても食べなさいよ!」という意味で”高望み”だと言われてしまうなら、反論の余地はなさそうですが(笑)。

 

少しお腹を空かせる努力をしてみるか、満腹でもちょっと食べてみるか、大好きな存在が現れるまで気長に待ってみるか、その選択は自分次第……!?

 

 

以上、4つの傾向をご紹介しました。パートナー探しの旅路で悩んでいる人は、自分がどういう状態にあるかを把握しておくだけでも多少役立つかも。「高望み」なんて言われたときの反論用にも、お役立ていただければ幸いです。

 

高望みとは違う!? 私たちが「結婚」を決められない本当の理由【おひとりさまの歩き方 Vol.2】

 

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