「ぶんも」「もんそう」ではありません。「文藻」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「文藻」です。
「文藻」の読み方は?
「文」の読みは
- 音読み ブン・モン
- 訓読み ふみ(常用漢字表外)あや・かざ(る)
「藻」の読みは
- 音読み ソウ
- 訓読み も(常用漢字表外)あや
です。
「文」も「藻」も、音読み、訓読みともに日常生活で見かける機会が多く、どの組み合わせが「文藻」の読みになるのか、戸惑った人は少なくないはず。
タイトルにもありますが、「文藻」の読みは「ぶんも」「もんそう」ではありません。となると……
正解は……
「ぶんそう」です。
「文藻」は
①文章の飾り。文章のいろどり。
②詩文を巧みにつくる才能。出典元:ブンソウ|言葉|漢字ペディア
という意味です。
①の類語表現には「文飾・文彩」、②の類語表現には「文才」が挙げられます。類語表現を知ると、その意味がぐっと身近に感じられるのではないでしょうか。
私は「文藻」の意味を知ったとき「なぜ『藻』が使われているのだろう……」と疑問を抱いたのですが、「藻」には「も」や「みずくさ」など、水中に生える植物の意味を表す他に、“②あや。かざり。詩文などの美しい言葉。(出典元:藻|漢字一字|漢字ペディア)”という意味があることを知りました。
“詩文などの美しい言葉”を意味する「藻」がつく言葉には、「文藻」の他に「藻翰(ソウカン)」「詞藻(シソウ)」などが挙げられます。
「藻翰」は
① 美しい羽毛。
② 美しく飾った文章。美文の手紙。出典元:精選版 日本国語大辞典
という意味を、「詞藻」は
1 言葉のあや。修辞。「豊かな詞藻の文」
2 文章や詩歌。
3 詩文に対する才能。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味を表します。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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