「ぞくぼう」ではありません。「嘱望」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「嘱望」です。
「嘱望」の読み方は?
「嘱望」の「嘱」には「金属(きんぞく)」や「属性(ぞくせい)」といった言葉に用いられる「属」が含まれているので、思わず「ぞくぼう」と読んでしまった人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは間違い。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「しょくぼう」です。
「嘱望」とは
人の前途・将来に望みをかけること。期待すること。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。例文には「将来を嘱望されている若手社員」などが挙げられています。
「嘱」の読みは
- 音読み ショク
- 訓読み(常用漢字表外)たの(む)
で、「ゾク」という読みはありません。
一方「属」は
- 音読み ゾク(常用漢字表外)ショク
- 訓読み(常用漢字表外)つ(く)・やから
と読み、常用漢字表外の読みではありますが「ショク」と読むこともあります。そのため「属望」とあったときにはその読み方に注意しなければなりません。「属望」の読みは「嘱望」と同じく「ショクボウ」です。「ゾクボウ」ではないので注意してください。「属望」も「嘱望」も意味は同じです。
もう一つ読み方に注意したい「属」がつく漢字に「属目」が挙げられます。この漢字の読みは「ゾクモク」ではありません。「ショクモク」と読み、「嘱目」とも書きます。
「属目・嘱目」は
①目をつけること。関心をもって見守ること。
②目にふれること。出典元:ショクモク|言葉|漢字ペディア
という意味です。
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