エッそう読むの!?「出生届」の正しい読み方、知っていますか?(後編)
<<前ページ:「出生届」の正しい読み方は
第2問:「中る」の読み方、知っていますか?
「中」という漢字は- 音読み:チュウ・ジュウ
- 訓読み:なか
という読み方があります。「チュウ」も「ジュウ」も「なか」も馴染みがある読み方なのではないでしょうか。ですが「中る」を読むとき、「ちゅうる」「じゅうる」「なかる」と読むことはできません。
「中」にある表用外の読み方が「中る」の正しい読み方です。
正解はこちら!
「あたる」です。
「中る」の意味は、「当たる」と同じです。
1 物事や人が直面、接触する。
2 物事がその状態である。相当する。
3 物事がふさわしい状態になる。ねらいや希望などに当てはまる。
4 物事に探りを入れる。ようすを見る。確かめてみる。
5 受けとめる。担当する。
6 身体などにぐあいの悪い触れ方をする。
7 (「…にあたらない」などの形で)…するに及ばない。
8 (多く「…にあたり」「…にあたって」の形で)何かを行う時・場合になる。
9 野球で、打者がよくヒットを打つ。
10 釣りで、釣り針のえさに魚が食いついた感触がある。
11 サッカーなどで、ゴールキーパーが敵のシュートをよく防ぐ。
12 《「する」が失う意に通じるところから、それを忌み嫌っていう》ひげなどを、する。そる。引用元:小学館 デジタル大辞泉
「中る」を使っても「当たる」を使っても、意味は大きく変わりません。ですが、弓道において「的にあたる」と表現する場合には「中る」が適しています。「的中」という言葉で納得できる人も多いのではないでしょうか。
「的中」は
1 (的中)矢や弾丸が的(まと)にあたること。命中。
2 予測・見当などがあたること。引用元:小学館 デジタル大辞泉
を意味します。
- 意に中る:気持ちにかなう。思っていた通りになる
- 山が中る:思惑(おもわく)があたる。予想・期待どおりになる。
- 肯綮(こうけい)に中る:意見などが、ぴたりと要点をつく。
など、「的中」の意味合いが強いと「当たる」ではなく「中る」を使う方が適しているようです。
<<前ページ:「出生届」の正しい読み方は
スポンサーリンク
【注目の記事】
- 40代50代には「骨活」と「腸活」どっちも大事!「どっちもできちゃう」森永カルダスヨーグルトのヒミツとは
- ゆらぎ世代は健康の見直し時期。自分のことは後回しになりがちだからこそ取り入れたい毎日の腸活&骨活習慣
- 40・50代スタイリスト・編集部員が「全買い替え」を決意した優秀すぎるブラ。「試着なしでOK」「着やせ」「つけている感覚なし」夢のようなブラがあります!
- 40・50代に告ぐ!「なんだか調子がゆらいできたな」と迷う人に「ララフェム」が推せる理由って?佐々木千絵さんが試したよ
- 50代、甘いものを我慢しない。私たち「ゆらがない世代」が考える、暮らしのちょっといいコト
- 70代までやりがいをもって働ける有望資格「保育士」が学費負担ほぼゼロで取得できる?JR蒲田「学研アカデミー」が評判のワケ