一難去ってまた一難!? 急展開すぎる40代スピード婚に待ち受けていたのは?【オトナ婚/第13回(後編)】

2022.08.15 LOVE

40代以降で結婚した人=オトナ婚の経験者にインタビューするシリーズ第13回目は、初のご夫婦で登場です。妻のあかりさん43歳、夫のまことさん48歳の時に結婚し、現在は福岡在住です。

 

どこで彼と出会ったの?

彼はどんな人?

どうしたら結婚できたの?

 

などなど、気になるオトナ婚の実態に、ライターのミナト薫(47歳)が迫ります。

 

3話中の3話目です。

前の話を読む▶▶1話「放置していたマッチングアプリ、3年後ついに運命の出会いが!」2話「プロポーズを受け指輪を買った夜に、彼からまさかのカミングアウト!」

 

衝撃のカミングアウトの翌日、急遽ご両親へ挨拶することに

指輪を買ってもらい、まことさんからの衝撃的なカミングアウトがあった日の翌日、今度はあかりさんにまさかの出来事が起きたそうですが。

 

「その日は、まことさんのお父様が用事があって、私たちの家の近くに来ることになっていたんです。せっかく近くまで来るから、と父と息子で近所の喫茶店で落ち合うことになっていて。私はもちろん参加の予定はなく、家から見送りました。

ところが、お父さんはまことさんが彼女を連れてくるものだと勘違いしていたみたいなんです。息子が一人で現れたので『彼女を今から連れてきなさい』と言い出して。

私はそんなつもりなかったですから、本当に急な話ですよね! 心の準備もできないまま、着のみ着のままお父様のいる喫茶店に駆けつけ、結婚の挨拶となってしまいました(笑)」(あかりさん)。

 

昨日の今日でまた、急な展開ですね……(笑)。

 

「本当急展開で。しかも、手放しで喜んでくれるというわけにいかず。理由は、私たちがマッチングアプリで出会ったということ。そりゃそうですよね、高齢の方からしたら意味がわからないですよね。

お父様からは、『君はインターネットで出会いを探すような、そんな女性なのかね』と言われちゃいました(笑)」(あかりさん)。

 

「父には、真面目に付き合って真面目に結婚のことを考えています、と一生懸命伝えて、最終的には分かってもらいました」(まことさん)。

 

「お父様からは、『息子には結婚歴があって、子供もいるんだけど、それを知った上で付き合っているのかね』と言われ、私も『はい、知っています。それでも結婚したいと思っています』と答えました。昨日知ったばかりですけど! とはもちろん言いませんでしたが(笑)」(あかりさん)。

 

おもしろすぎます〜!

 

「そうしたら、今度は『じゃあ、これからうちへ来なさい』と言われ、その足でまことさんの実家に行き、お母様にもご挨拶ました。それが出会ってから1ヶ月半の頃だったので、本当に怒涛の日々でしたね。今思うと実感が湧かないままいろいろなことが過ぎていきました」(あかりさん)。

 

「僕の方も、父がそう言うからもう波に乗るしかない、という感じでした。本当に何も計画的ではなかったので、あれよあれよという間にという感じですね」(まことさん)。

 

「その後また不思議なことがあったんです。まことさんの家にご挨拶に行った翌日、めったに連絡をよこさない私の父親から突然電話があって。『元気しているのか』と。えー! 何を察知したの!? 虫の知らせ!? と思いましたね。それで『今度会わせたい人がいる』と伝えたんです」(あかりさん)。

 

それで今度は、あかりさんの家に結婚の挨拶をしに行ったんですね。

 

「はい。その時が出会って2ヶ月ですね」(まことさん)。

 

出会って2ヶ月で両家へのご挨拶まで済んでしまったんですね。早い!

 

「その1ヶ月度に入籍して、その3ヶ月後に結婚式を挙げました」(あかりさん)。

 

結婚して家族ができて「生きている」という実感が湧くように

結婚して2年が経っているのですが、どうですか?

 

「一人じゃない喜びを日々感じています。独り身だった時は、『なんのために働いているのか』と思ったり、『喜びもなくただ毎日を生きているだけ』という不安定な心境だったんです。それが今は家族のために働くことができるのがうれしくて。『生きている』という実感があります」(まことさん)。

 

あらためて、あかりさんのどのような点が魅力的ですか?

 

「『自分のことより相手のことを思う』ところですかね。これまで僕の周りにいた女性は『私が私が』という人が多かったんです。なので、女性はみんなそういうところがあるのか、と思っていたんですが、彼女はいつも『私はいいから』と言うんです。あとは、いつも『疲れているだろうから休んで』と言ってくれるんです。自分だって疲れている日もあるだろうに」(まことさん)。

 

うわ〜、できた人ですね。

 

「ありがとうございます(笑)。でもこれって、40代で結婚をしたからかもしれませんね。私もこれが20代だったら、『私だって私だって』と言っていたと思います。40代だからこそ、相手を思いやれる余裕が心にあるのかもしれません。いろいろな経験をしてきている分、相手に対しての許容量も大きくなっていますし」(あかりさん)。

 

確かに、20代と比べると、40代の私たちはかなり器がデカイはず。そこだけは若い子には負けませんよね(自負)。あかりさんから見て、まことさんのこんなところが魅力、という部分はありますか?

 

「実は私も彼と同じ意見なんです。いつも自分のことより私を優先してくれますね。甘やかしてくれたり。荷物も全部持ってくれますし、食器洗いも進んでしてくれます。基本的に優しいですね」(あかりさん)。

 

「自分のことより相手のことを考えることが、僕にとっては幸せなんですよね」(まことさん)

 

喧嘩はしないですか?

 

「喧嘩はないですが、最初は話し合いをしょっちゅうしていましたね。『悪気はないんだろうけど、こういうことはあまりしてほしくないな』とか。お互い一人暮らしが長かったので、他人同士が一緒に住む上でのルール作りみたいな感じかもしれません」(まことさん)。

 

「こういうことが私がイヤだったんだけど、どういう気持ちで言ったの? そうだとしたら、その言い方ややり方は私は苦手なのでやめてほしい、という感じですね」(あかりさん)。

 

長く生活してくと「言わなくても分かってよ」となりがちです。最初にお互いの好みや希望を伝え合っておくのはいいことかもしれません。

 

「女性はよく『察して』と言いますが、僕からしたら『言ってもらわないとわからない』ですよ!(断言)」(まことさん)。

 

「言い方も大事ですよね。やってよ!という言い方ではなく、『こうしてもらえると助かる・うれしい』と伝えると相手もイヤな気持ちにならないと思います。言われた方も『でも!』と反論するのではなく、『分かった、今度からそうするね』と素直に受け入れる気持ちが大事」(あかりさん)。

 

こだわりを捨て、40代の自分に「合う」相手を探して

まことさんが優しい男性ということはよくわかりました。ただ、これが20代の女性だったら「優しいだけで物足りないわ」と思っていたかもしれません。(こんなこと言ってまことさん、すみません……!)

 

「私もそう思います。20代だったら彼の本当の良さに気づけなかったでしょうね。私もモラハラ系の男性に惹かれて振り回されるタイプでしたから(笑)。ただこれから人生を一緒にすると考えたら、こんなに素晴らしい人はいないと思います。20代や30代で結婚していなくて良かった、と今は思っています」(あかりさん)。

 

40代オーバー女性にとって、励みになるお言葉です!

 

「本当ですよ。若くして結婚して、40代になった頃に『なんでこんな人と結婚したんだろう』と思っている人がいるとしたら、私は40代まで待って良かったな、と心底思っています。毎日楽しくて仕方がない。若い頃の自分より、今の自分の方が好きですね」(あかりさん)。

 

40歳になりたてのあかりさんは、「将来が不安! とにかく結婚したい!」ととにかく焦りが強かったそう。そこから3年の婚活を経て出会ったまことさんは、本当に穏やかな癒し系の男性でした。コロナ禍で出会いの機会が制限され、婚活女性には逆風が続く時代ですが、あかりさんの「今の自分が一番好き」と言えるような結婚生活を夢見て、まだまだ諦めないぞ! と心に誓ったミナトでした。

 

あかりさんからのメッセージ

①好きになる人が『自分に合う人』とは限らない。タイプを180度変えてみては?

②相手のためにではなく、『自分が出せる』相手を選ぶべし。

③条件ばかり考えず『この人を幸せにしたい!」と思ったら直感で動くべし

 

前の話「プロポーズを受け指輪を買った夜に、彼からまさかのカミングアウト!」

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この記事を書いたのは
編集者・ライター ミナト薫

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