これ、なんと読む!?「鱲子」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「鱲子」です。
「鱲子」の読み方は?
「鱲子」はある食品の名称です。日常ではひらがなかカタカナで表されることがほとんどです。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「からすみ」です。
「鱲子」は辞書の解説では
ぼらの卵巣を塩漬けにし、板に挟んで平らに成形して乾燥させた食品。江戸時代から長崎産のものが有名。高価なため、さわら・たらなどの卵巣を用いた代用品もある。薄く切ってそのままか、軽くあぶって食べる。
出典元:講談社和・洋・中・エスニック 世界の料理がわかる辞典
と表されます。
「からすみ」の由来は、その形が中国製の墨である「唐墨(からすみ)」に似ていることからきています。
これらの魚はなんと読む!?
「魚」がつく漢字は他にも色々あります。以下の「魚」がつく漢字はなんと読むでしょうか!?
- 鮃
- 魬
- 鰤
- 鱧
私は「鮃」の読み方を知ったとき「平」がつくことに納得しました。「魬」と「鰤」の読みは、寿司ネタでもお馴染みの魚の名前で、成長するにつれて名前を変える出世魚の一つです。関東では「ワカシ→イナダ→ワラサ→鰤」、関西では「ツバス→魬→メジロ→鰤」と名称を変えます。「鱧」は6〜7月あたりに旬をむかえ、人を噛むほど凶暴な魚ですが、きれいな白身を持つ魚です。
正解は……
- ひらめ
- はまち
- ぶり
- はも
です。
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