青木さやかさん、人が変わったような…?「そう。2度のガンを経て、いま生きなおしているんです」

お笑いタレントとして、そして舞台女優としてその存在感を存分に発揮している青木さやかさん。近年は、文筆家としてその軽やかで飾らない文才で新たな顔も見せてくれています。プライベートでは、現在中学生のお嬢さんと、トイプードル、保護猫2匹と都内で暮らしながら、動物の保護活動も精力的に行っているそう。

▶前編『青木さやかさん、あまり語ってないですが、49歳の更年期はどうですか?「意識はしないけれど、ホットフラッシュは出ていますよ」』に続く後編です。

 

Q.激務の中、不調をどう乗り切っていますか?

A.「スケジュールに余裕を持ち、疲れたらすぐ休むようにしています」

私は元来、常に動き続けているタイプ。マグロのように(笑)。

 

ですから余裕を持つことが苦手、自分の身体の変化にもなかなか気付かずムリをしてしまうので、突然バタンと倒れることも多くて。もうムリはきかない年齢だなぁと感じます。

 

まわりに迷惑をかけたくないですし、疲れたと感じたら、休むことも仕事だと思って休む。そしてスケジュールに余裕を持つことを心がけています。

 

Q.自分を整えようと思ったきっかけはあるのですか?

A.「出産を機に、仕事で出会う方だけでなく、ご近所さんやママさん達、知らない世界の人と触れ合うようになったことは大きいです」

若い頃は仕事ばかりしていて、それが優先順位の一番でした。

 

仕事の仲間と仕事の話をするのは、今でも大切な時間ですが、12年前に娘を出産し、近所の方やママさん、地域の方、お店の人、色々と繋がりができました。その方達から衣食住についての基本を教わった気がします。それまでは興味がない世界でした。

 

全く知らないことがどんどん入ってきまして、おかげさまで生きていく上での基盤になりました。生活を整え、人と調和しながら、丁寧に生きていくことを後ろ姿で見せてもらっている感覚でしょうか。人との出会いで人は変化するのだと思います。

 

 

Q.青木さん、何だかとても柔らかくなって、人が変わったような……

A.「嘘を言わない、悪口を言わない、愚痴らない自分を実践中」

娘には、またキレてんのママ、と言われますが(笑)。

2度のガンの罹患により、人生観は変わりましたね。簡単に言うと病気になって反省をしました。生き直す、というと大袈裟ですが。

いま、8つのことにチャレンジしています。

 

○嘘つかない
○悪口言わない
○優しい顔つき
○丁寧な態度
○言葉づかい
○感情を出さない(怒りなど)
○ふてくされない
○約束を守る

 

過去の私は、何かにつけて嘘や悪口、愚痴、不満、そんな話をしていました。悪口も、良かれと思って言ってみたり。そんな良かれ、ないですよね(笑)。

 

愚痴や不満は、ついつい言ってしまう。その瞬間はスッキリするんですが、長い目で見ると後悔するんですよね。だから、自分を変えるなら、えいっ!と180度変えてみようかと。

 

癖を変えるのはとても大変です。余裕がないと、すぐにそこに戻ってしまう自分がいます。その方が楽ですから。だけど、あとで大きく「楽」が欲しいから、先に大変なことをやってみよう! 自分が楽しくなるなら、苦手なことだったとしても自分を変えよう! 整えよう! という感じでしょうか。

 

この8つのことは、最初からできてる方もいらして、わたしは40代にして挑戦しはじめたところです。

ずいぶん丸くなりましたね、と言われますし、思います(笑)。過去のキレ芸は自分で見ても感動するほど。こんな人いたら釘付け!ですよね(笑)。

あの頃には戻れませんが、青木さやかがスパッと言ってくれる!というキレの良さ、素敵な個性です。人も自分も傷付かず、そんな自分を出していけたら。それにチャレンジしていきたいです。

 

 

青木さやか(あおき さやか)

タレント・お笑い芸人。1973年3月27日生まれ、愛知県出身。O型。フリーアナウンサーとして名古屋を中心に活動後、お笑い界へ転身。2003年ワタナベエンターテインメントへの移籍をきっかけに、バラエティ番組で活躍し、「どこ見てんのよ!!」などのキレ芸でブレイク。その後、バラエティ『美しき青木ド・ナウ』等の冠番組を持つなど、実力と人気を兼ね備えたマルチタレントとして活躍中。執筆活動にも力を入れ、著書には「母」(中央公論新社)、「厄介なオンナ」(大和書房)がある。

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