かっぱえびせんを「煎る」だけで、ビールすすみすぎ!
この週末はとっても暑くなるとの予報。今日の東京の肌寒さからは想像もできませんが、すでに利根川水系は絶妙に渇水気味です。これで猛暑になったら大変!
さて、そんな真夏をゴクゴク飲んですごすための、とっておきおつまみをご紹介します。
その名も
煎りえびせん!
これだけアレンジレシピがたくさんあるこの世の中で、意外にもカルビー「かっぱえびせん」のアレンジはそんなにないみたい。でも、やってみるとわかるんですが、手間ともいえないこの程度の加工で、無限に食べられるくらい風味がアップするんです。
フライパンでえびせんを煎るだけ!
作り方は簡単、フライパンでかっぱえびせんを軽く煎れば終了。
このとき注意しておきたいシンプルなコツが3つあります。
1・油は使わない
2・少量ずつ煎る
3・煎りたてを食べる
では段取りをご説明します!
鉄のフライパンがあればベター
乾煎りするので、鉄のフライパンや、傷んでもいい使い古しのノンスティック加工のフライパンを使ってください。なければ普通の鍋でも。私は鉄パンをもっているのでこれを使いますね。
フライパンに重ならない程度の量を、油をひかずに並べます。これで1/2袋分。欲張って大量に煎るとしんなりするので、この程度で始めましょう。
あまりかき回さず、たまに返すくらいでOKです。えびせんにほんのり色がついたら、フライパンを軽く振ってください。好みの色になったら、もう完成! 強火なら2~3分、弱火なら5分くらいです。焦がさないよう、慣れた火加減で試してください。
たとえば、パンはトースターで焼いても焼きたてのパンの味には戻らず、トーストになりますよね。でも、「煎りえびせん」はほくほく、カリカリ。もし工場でできたてを食べられたら、こんな感じ……? 塩味がくっきりして、えびの風味が強く、ほのかな酸味もある。慣れ親しんだえびせんの味ですが、より輪郭がはっきりするんです。
煎りえびせん+一味マヨは最強
煎るだけでもじゅうぶんですが、さらに魔錬成を進めましょう。これを食べずして今年の夏は越せない勢いでオススメなのが、「一味マヨ」。
マヨネーズのコク&酸味。煎ってアップしたかっぱえびせんの風味と塩味。そして一味のぴりりアクセント。これは非常に困りましたね、ビールがどんどん飲めてしまいます。かっぱえびせん1袋分では足りなくなるかもしれませんから、一味マヨを試す場合は2袋買っておいたほうがいいかも。味噌マヨ、カレーマヨなど別のアレンジも挑みたい!
フレーバーアレンジも効く!
どうやっても美味しいにきまっているんですが、アレンジも自在です。というのも、煎りたてのえびせんの表面には油が浮くので、とりわけ粉状のフレーバーがからみやすいんです! 火を止めたらすぐ、手早く作業してください。これ、家飲みのとき「ちょっと食べてよ」と出したら、絶対みんなバリバリ食べますよ。
いちばんうまくいくのがカレー粉。からみやすく、味もわかりやすい。家飲みのとき話題をさらいたいなら前述の一味マヨとこのカレーですね。
ゆかりもオススメ。粒が大きめなので少しからみにくいですが、梅が好きな人ならきっと大好きな味。梅チューハイ系のつまみにもいいのでは!
このほか、青のり、お茶漬けのり、ガーリックパウダー、ジンジャーパウダー……粉末なら何でもよくからみます。私は試していませんが、シナモンやナツメグの風味というのもあり得るのかも…?
煎りたてをたべてね!
煎ることでほんのりと焦げフレーバーが追加され、もともとの海老の風味がアップするのがこの煎りえびせん。冷めたらいつものえびせんにもどりますから、煎ったら即食べる!食べるたびに煎る!少量ずつ煎る!というような方向で一つお願いいたします。
出典・主婦の友キッチン
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