「いちばしら」ではありません。「一炷」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「一炷」です。
「一炷」の読み方は?
「炷」を「柱(はしら)」と読み間違えて「いちばしら」や「ひとばしら」と読んだ人がいるかもしれませんが、残念ながらそれは不正解。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「いっしゅ」です。
「一炷」とは
1 香をひとたきくゆらせること。また、その香。
2 1本の灯心。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「炷」は火をともすひも状のものを表す「灯心(とうしん)」や「ともしび」「香をたく」などを表す漢字です。部首「火」に「主」と漢字の成り立ちはシンプルですが、「炷」は日本漢字能力検定1級に相当します。
「焚く」との違いは?
「焚く」も以下の通り、「香をたく」という意味があります。
①火を燃やす。また、火にくべて燃やす。
②香をくゆらせる。出典元:た-く|言葉|漢字ペディア
私個人の意見ではありますが、「焚」の漢字の由来が「火」と「林」から成り、火で林を焼く意味を表していることから、なんとなく「焚く」の方が火の勢いが強い印象を抱きました。
とはいえ、「炷く」も「焚く」も常用漢字表には音訓として認められていないため、日常生活ではひらがなで表される「たく」を多く目にすることかと思います。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
スポンサーリンク
【注目の記事】
- もし10代20代の子どもが「月経不順」で困っていたら。親ができる「意外な助言」とは【40代50代が向き合う更年期】
- 「閉経する年齢は遺伝しますか?」閉経年齢そのものの予測は難しくても、血液検査で「卵巣の状態」は判定できる!【40代50代が向き合う更年期】
- 肌年齢マイナス14歳美容のプロが選ぶ。巻き戻し美容を叶える2025年マイベストスキンケアコスメ<化粧水以降編>
- 「その顔がむかつくんだよ!」仁王立ちで怒鳴り、時には首に包丁まで… 妻の激情に怯える夫と子ども。「それでも別れられなかった」理由とは
- お仕事世代の30~50代がもれなく悩む「睡眠」。つけるだけで丁寧に伴走してくれるガーミンのフィットネスGPSウォッチ「Venu 4」の「超絶実力」












