
「もえし」ではありません。「萌し」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「萌し」です。
「萌し」の読み方は?
人名や草木が「萌える(もえる)」などの表現でお馴染みの「萌」ですが、「萌し」の読み方は「もえし」ではありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「きざし」です。
「萌し」とは
物事が起こりそうな気配。兆候。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。「萌」を用いた「萌し」は常用漢字表には音訓として認められておらず、「兆し」という表記が一般的です。とはいえ、「きざし」という読み方は正式な「萌」の訓読みです。
「萌」の読み方は
- 音読み ボウ・ホウ
- 訓読み めぐ(む)・めば(え)・きざ(す)・も(える)・も(やし)・たみ
で、以下の意味を持ちます。
①もえる。草木が芽を出す。めぐむ。めばえ。
②きざす。きざし。事の起こるしるし。
③たみ(民)。出典元:萌|漢字一字|漢字ペディア
「萌」がつく言葉には読めそうで読めないものが他にもあります。以下の言葉を何と読むかわかりますか?先で紹介した「萌」の読み方がヒントです。
- 萌葱・萌黄
- 萌む
- 萌芽
それぞれ意味は
- 芽が出たばかりの葱ねぎ)の黄色がかった緑色。うすみどり色。
- 芽を出す。芽生える。芽吹く。
- ①草木の芽が出ること。また、その芽。芽生え。 ②物事のはじまり。きざし。
です(出典元:萌|漢字一字|漢字ペディア)。
恥ずかしながら私は「萌芽」を「もえが」と読み間違えていました。
正解は……
- もえぎ
- めぐむ
- ほうが
です。
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