読めないと恥ずかしい!「浮腫む」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「浮腫む」です。
「浮腫む」の読み方は?
「浮腫む」という言葉には、「浮遊(ふゆう)」や「浮く(うく)」などでお馴染みの「浮」と、「腫瘍(しゅよう)」などに用いられる「腫」が用いられています。とはいえ、「浮」と「腫」の読み方をそのまま組み合わせて「うしゅむ」「ふしゅむ」と読むのは残念ながら間違いです。
「浮腫む」の例文には「顔が浮腫む」などが挙げられます。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「むくむ」です。
「浮腫む」とは
体組織に余分な組織液がたまり、からだの全体、または一部分がはれたようになる。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「浮腫」とあった場合には「むくみ」または「フシュ」と読みます。
「浮」の読み方は
- 音読み フ(常用漢字表外)フウ・ブ
- 訓読み う(く)・う(かれる)・う(かぶ)・う(かべる)
で、「浮」単体で「む」や「むく」と読むことはありませんので、「浮腫」「浮腫む」という言葉の読み方と意味を丸ごと覚えてしまうことをおすすめします。
では、これはなんと読む!?
「浮」がつく言葉は比較的読みやすいものが多いのですが、「浮子」という言葉は「子」の読み方に惑わされてしまうかもしれません。
「浮子」の読み方には「うきこ」や「ふし」が挙げられますが、その用語の意味を知っている人でないと何を表す言葉なのか、ピンと来ない人も多いのではないでしょうか。
「うきこ」「ふし」以外の読み方で、聞き馴染みのある読み方には「うき」が挙げられます。
「浮子(うき)」は
①釣り糸につけて浮かせ、その動きで魚がかかったことを知る道具。
②漁網につけて浮かせ、そのありかを知る木片やプラスチック球など。あば。出典元:うき|言葉|漢字ペディア
という意味です。
②にもあるように「浮子(あば)」と読むこともあります。いずれも意味、用途は同じです。
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