
「どんき」ではもちろんありません。「什器」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「什器」です。
「什器」の読み方は?
見慣れない人にとっては読めそうで読めない漢字といえるのではないでしょうか。「〜器」という表記から「どんき」と読んだ人がいるかもしれませんが、「どんき」は漢字で「鈍器」と表されます。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「じゅうき」です。
「什器」とは
日常使用する器具・家具類。什物。什具。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
辞書には上記のように記載されていますが、一般的には店舗やオフィスで使用する備品等に「什器」という言葉が使われていることが多いです。
「什器」の類語に関する豆知識
なお「什器」の類語表現には、家具・家財・器具・用具・工具・古道具・骨董・用品・備品などが挙げられますが、その中に「調度(ちょうど)」という言葉があります。
「調度」を辞書で引くと以下のように記載されています。
① 手まわりの道具。日常身のまわりに置いて使う道具・器具類。てどうぐ。
② (弓矢を武具の第一とするところから) 弓矢の称。箙(えびら)に納めた矢をあわせていう。
③ (━する) ととのえること。出典元:精選版 日本国語大辞典
「ちょうど」と聞くと、「ちょうどいい」という言葉が思い浮かんだ人も少なくないはずです。ですが、「ちょうどいい」という言葉に用いられる「ちょうど」は「調度」ではなく「丁度」です。
「丁度」は
1 ある基準に、過不足なく一致するさま。きっかり。ぴったり。きっちり。
2 ある物事が期待・目的にうまく合うさま。折よく。都合よく。
3 ある物事が、そのときまさに行われているさま。
4 (「恰度」とも当てて書く)そっくりそのままある物事にたとえられるさま。まるで。さながら。
5 酒などの分量が多いさま。たっぷり。十分に。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
本記事で出題した「什器」の話からはズレてしまいましたが、本記事をきっかけに「ちょうど」という読み方をする漢字には「調度」と「丁度」があること、意味がそれぞれ異なることなどを思い出していただけると幸いです。
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