
「どど」ではありません。「努努」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「努努」です。
「努努」の読み方は?
「努力」や「努める」でお馴染みの「努」ですが、「努努」の読み方は「どど」でも「つとつと」でもありません。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「ゆめゆめ」です。
「努努」とは
1 (あとに禁止を表す語を伴って)決して。断じて。
2 (あとに打消しの語を伴って)少しも。まったく。
3 つとめて。心して。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。「ゆめゆめ忘れるな」「ゆめゆめ考えもしなかった」などの例文が挙げられます。
「努努」は「努」を重ねて強めた語で、「努(ゆめ)」は「けっして。つとめて。気をつけて。(出典元:ゆめ|言葉|漢字ペディア)」を意味します。「努」も禁止や打ち消しの語句を伴って用いられます。
「努」の読み方は、音読み「ド」と訓読み「つと(める)」そして、常用漢字表には認められていない訓読みですが、本記事でご紹介した「ゆめ」という訓読みの3つです。日常生活で「努努」という表現を見かける機会は少ないかもしれませんが、覚えていただけると幸いです。
読めそうで読めない同じ漢字が2つ続く熟語
「努努」もそうですが、どこかで一度は耳にしたことがあっても、いざ漢字で表されると「え、なんて読むの!?」と戸惑ってしまうような熟語があります。
たとえば「態態」はなんと読むか知っていますか?「事態(じたい)」「状態(じょうたい)などでお馴染みの「態」ですが、「たいたい」ではありませんよ。
「態態」とは
1 他のことのついでではなく、特にそのためだけに行うさま。特にそのために。
2 しなくてもよいことをことさらするさま。故意に。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
なんと読むか、わかりましたか?
正解は……
「わざわざ」です。
「態」で常用漢字として認められている読み方は音読みの「タイ」のみですが、他にもこのような読み方があります。
- 音読み タイ(常用漢字表外)テイ
- 訓読み(常用漢字表外)さま・わざと
「わざと負ける」などの「わざと」を漢字で表すと「態と」となります。
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