「かまぎょう」ではありません。「窯業」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「窯業」です。
「窯業」の読み方は?
「窯」は訓読みで「かま」と読みます。しかし「窯業」の読み方は「かまぎょう」ではありません。「窯業」の「窯」は思い出せそうで思い出せない音読みで読みます。
正解は……
「ようぎょう」です。
「窯業」とは
窯(かま)で粘土を焼いて陶磁器、煉瓦、瓦などを製造する工業。広義には、鉱物質原料に加熱処理を加えてガラスやセメント、耐火物、琺瑯(ほうろう)などを製造する工業も含める。
出典元:精選版 日本国語大辞典
という意味です。
「窯」の読み方は、音読み「ヨウ」と訓読み「かま」のみです。日常では「窯(かま)」と読む機会の方が多いかもしれませんが、「ヨウ」という音読みを忘れずにいたいですね。
読めそうで読めない部首「穴」がつく漢字
「窯」は部首「穴(あなかんむり)」と、音符「羔(カウ)→(エウ)」から成る漢字です。部首が「穴」の漢字を調べてみると、「窯業」の「窯」同様、どこかで見たことがあるはずだけれど、読めそうで読めない、そんな漢字がありました。
以下の言葉をあなたはいくつ読めますか?
- 窺う
- 窺く
- 窮める
- 窄む
- 穿つ
「窺う」と「窺く」はそっと見る様子を表します。「窮める」は「究める」とも書きます。「窄む」には2つの読み方がありますが、馴染み深い読み方ではしだいにせまくなることやふくらんだものが縮むことを表します。「穿つ」は穴を開けたり、掘ることを意味し、「穿つ」を用いた代表的な故事成語に「水滴石を穿つ」があります。
正解は……
- うかがう
- のぞく
- きわめる
- すぼむ・つぼむ
- うがつ
です。あなたはいくつ読めましたか?!
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
続きを読む
スポンサーリンク