もう、一生セックスしないのかも…。【40代、50代の性のリアル】#1(後編)
40代、これからのセックス
この先、好きな人ができたらその考えは変わるのだろうか。
「『彼氏を作らない』という気持ちも、44歳になって少し変わってきました。先のことは決めつけなくてもいいですもんね。人生があと50年つづくとして、誰かと出会って交際するようなことがあったら、いままでやったことがないことをしてみたい。たとえば、思いっきり仲良しカップルになってみるとか(笑)。いままでは“サバサバ系”という自分のキャラに合わないとか、自分の美意識に反するとか、そんな理由でイチャイチャしたり甘えたりしたことってなかったんですよ。でも人生で一度ぐらい、ちゃんと恋愛してみるのもアリかもしれませんね」
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する・しない、したい・したくないに翻弄されるのは思いのほか苦しいことだけれど、ミナエさんは自分が欲しているもの、快適な状態にすなおでありつづけてきたため、いま自分が立っている性の現在地に納得している。そんないまがあるから、いつか訪れるかもしれない“ラブラブ期”には仲良しカップルぶりを見せてくれるだろうと思わせてくれる。セックスがあってもなくても、それはハッピーな体験になるにちがいない。
>>#2「ずっと受け身のセックスばかりだった、けど」(4/22 更新)
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【編集部より】
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三浦ゆえ・著/