小室眞子さん「皇室に生まれた女性」に私たちが背負わせてしまったもの
有名人にまつわる記事リバイバル企画! あのとき、あの人はいったい…?そして今は…
<<この記事の前編:収入だけではない。他の女性皇族の夫とくらべて小室さんに足りないものはプリンセスには、時代も味方する。盛り返した雅子さま
現在の皇后陛下、雅子さまも外交官としてキャリアを積まれていたため、天皇陛下との最初の出会いからご成婚までには時間がかかっています。ご婚約内定会見で明かされた「雅子さんのことは僕が一生、全力でお守りしますから」という天皇陛下のお言葉に、特にキャリアウーマンの女性がグっときたと記憶しています。
しかし、皇室に適応できず、静養に入られた雅子さまに対し、保守系の月刊誌は「役に立たないなら、実家が引き取るべきだ」とまで言い出す始末。雅子さまの皇室入りは“失敗”で、外交官として働き続けていたほうがよかったのではないかという記事もよく目にしました。
それでも、天皇陛下の雅子さまへの愛は変わらず、まさかの上皇さまの生前退位によるお代替わりなど、時代が雅子さまに味方しだします。国際感覚あふれた美しい雅子さまに国民は熱狂し、ジェンダーレス時代の到来に伴って、女性天皇を認めるべきではないかと考える人も増えてきています。
このように、愛されるプリンセスの条件として、“成功”と“苦悩”を両方経験していることがあげられるのではないでしょうか。一人の女性の人生は見世物ではありませんし、行き過ぎた取材や捏造は許されません。しかし、「全く注目されないプリンセス」では、プリンセス、国民、両方にとって不幸なことではないかと思うのです。“成功”と“苦労の両方を大衆に見せてくれるのが、プリンセスなのではないでしょうか。
▶生まれながらのプリンセスだけが持つもの
続きを読む
1 2
スポンサーリンク
【注目の記事】
- もし10代20代の子どもが「月経不順」で困っていたら。親ができる「意外な助言」とは【40代50代が向き合う更年期】
- 「閉経する年齢は遺伝しますか?」閉経年齢そのものの予測は難しくても、血液検査で「卵巣の状態」は判定できる!【40代50代が向き合う更年期】
- 肌年齢マイナス14歳美容のプロが選ぶ。巻き戻し美容を叶える2025年マイベストスキンケアコスメ<化粧水以降編>
- 「その顔がむかつくんだよ!」仁王立ちで怒鳴り、時には首に包丁まで… 妻の激情に怯える夫と子ども。「それでも別れられなかった」理由とは
- お仕事世代の30~50代がもれなく悩む「睡眠」。つけるだけで丁寧に伴走してくれるガーミンのフィットネスGPSウォッチ「Venu 4」の「超絶実力」









