スーパーで「カゴにコレを入れる人」は貧乏になる?5つの商品(前編)
スーパーのレジ待ちをしていると人のカゴの中身が気になりませんか? FPの仕事をしていると、ついジーっと見て、コレが入っているからこの人あまりリッチになれないかもななど妄想してしまいます。レジカゴを見てわかる「これが入っていたら貧乏なもの」を5つ紹介します。
1■お金持ちほど「ペットボトル飲料」を買わない
コーヒー・お茶・紅茶など自宅で作ることができるドリンクのペットボトルがレジカゴにはいっていたら貧乏です。
ルピシアの美味しい紅茶を10個入り750円のティーバッグでいれてマイボトルに入れて出かければ、1日75円です。お手頃な100個入り300円のティーバッグなら1日30円。ペットボトル1本150円よりお得です。
不思議と、育ちのいいお金持ち女性ほどマイ水筒を持ち歩いているもの。贅沢をするのではなく、ムダなことをしない、お金持ちならではの教育を施されているのです。
さらに、ペットボトルはゴミが出て環境にもよくありません。エコノミー&エコロジーを考えると炭酸飲料以外でペットボトルを購入する人は貧乏への道を歩いています。
2■「まとめ売り商品」でトクする人は少数派
豆腐1丁100円を2丁買うと195円、キュウリ1本50円を5本まとめると280円などまとめ売り商品をレジカゴに入れる人は貧乏になりやすいです。計画的に献立を作って消費している人は別として、大抵は使い切れず捨てることになります。目先の5円に惑わされて、100円損する無駄遣いになってしまうのです。
また、日用品のまとめ売りにも要注意。
洗面台の下収納を定期的に全部出して中の物の整理をしてみましょう。在庫が1年以上もちそうなシャンプーや歯ブラシなど日用品のストックが出てくる可能性大です。
ここで思い出してほしいのが、収納場所にも家賃がかかるということ。
コロナでトイレットペーパーが品薄になったこともあり、日用品のストックを多めにしたくなりますが、1ヶ月以上そのような事態に陥ることは考えにくいものです。日用品ストックは1ヶ月分程度にとどめておきましょう。
>>次ページ:たいていの人が使い切れていないアレ、買っていませんか?
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