「どうけい」とも読みますが……「憧憬」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「憧憬」です。
「憧憬」の読み方は?
「どうけい」と読んでも決して間違いではありません。ですが、実は「どうけい」という読み方は「憧憬」を慣用読みしたものです。慣用読みは、本来とは異なる読み方が広く用いられ定着した読み方を表します。
では「憧憬」は本来、何と読むのでしょうか。
正解は……
「しょうけい」です。
「憧憬」とは
あこがれること。おもいこがれること。
出典元:ショウケイ|言葉|漢字ペディア
という意味です。
「憧」の読み方は
- 音読み ショウ(常用漢字表外)ドウ
- 訓読み あこが(れる)
であり、漢字は「心」+音符「童(トウ)→(シヨウ)」から成ります。
「憧(ショウ)」という読みは漢音で、「憧(ドウ)」は呉音です。漢音は呉音に次いで、隋唐時代に遣唐使や留学僧などにより日本に伝えられたもので、呉音は漢音以前に日本に伝えられた字音です。
精選版 日本国語大辞典の語誌によると、「憧」の読みは「ショウ」が使われてきましたが、明治末期から呉音も使われるようになったのだとか。日本の漢字音の歴史としては、呉音より漢音の方が新しくやってきた音ですが、現代では呉音「ドウ」の方が定着しているというのは面白いですね。
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この記事は
レビューライター
片山香帆
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