
「きんのかめのこ」ではありません。「金亀子」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「金亀子」です。
「金亀子」の読み方は?
「金」「亀」「子」と漢字1つ1つは馴染み深いものばかりですが、「金亀子」の読み方は「きんのかめのこ」ではありません。「亀」という漢字に惑わされますが、実は昆虫の名前を表す言葉です。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「こがねむし」です。
「金亀子」を辞書で引くと
① コガネムシ科の甲虫。体長二センチメートルたらず。卵形で光沢の強い金緑色、ときに銅赤色を帯びる。成虫は六~八月に発生し、ナラ、クヌギの葉を食害。幼虫も地中で農作物や樹木の根を食害し、ジムシ、ネキリムシとよばれる。日本各地に分布。
② コガネムシ科に属する甲虫の総称。種類は多く、世界に約二万五〇〇〇種、日本にも三五〇種ほど知られる。体長も二ミリメートルから一〇センチメートルを超えるものまである。食葉類と食糞類とに大別され、前者にはコガネムシ、ヒメコガネ、カブトムシなど、後者にはスカラベ、マグソコガネなどが属する。出典元:精選版 日本国語大辞典
と表されます。「黄金虫」とも書きます。「黄金虫」の表記は読みやすいですね。
なぜ「金亀子」と書き表すのかが気になっていたのですが、その由来に関する一次情報を見つけることはできませんでした。
「金亀虫」はなんと読む!?
漢字について調べていると「金亀虫」という言葉を見つけました。これも「こがねむし」と読むのかと思いきや、「金亀虫」は別の昆虫を表します。
「金亀虫」は「きんかめむし」と読みます。「金亀虫」を辞書で引くと、以下のように表されます。
カメムシ(半翅)目キンカメムシ科に属する昆虫の総称。熱帯域に多くすみ、緑、藍、紫、赤などの金属光沢のある美しい種類が多い。体は楯(たて)形から長形で、背は凸形。背板は大きい。日本では、金緑色に紫赤色の条紋があるアカスジキンカメムシ、ニシキキンカメムシ、オオキンカメムシ、アカギカメムシなど八種が本州以南に産する。
出典元:精選版 日本国語大辞典
なお、「金亀虫」は「金椿象」とも書きます。これまた難読漢字です!
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