1000万円貯めた人が「やっていなかった」3つのこと(後編)
年収を問わず1000万円貯めた人が、実はやっていなかった3つのことを紹介します。後編です。
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貯めてる人はやっていないその2「家計簿」
お金のやりくり名人がやっていそうなのが毎日の「家計簿」でしょう。一つ一つの買い物を丁寧に項目別に記入する家計簿で支出の割合なども分析していそうなイメージです。ところが、1000万円貯めた人は意外と家計簿を書いていません。個人の支出は企業とは違いますので細かな主食、肉、野菜など項目別に支出を分けて分析したり検討する必要はありません。ざっくり、毎月出ていく固定費はいくらだから、日々のやりくりする食費や雑費やレジャー費はこれくらいに抑えて、貯金は毎月この額していこう!とおおまかな仕分けをすれば十分です。
細かく家計簿をつけることがダメなわけではありませんが、仕事を持ちながら、子育てをしながらなど女性は忙しいのためせっかく頑張って家計簿を書こうと思っても続けられません。やりくりを続けられる仕組みづくりをしていくとよいでしょう。また、毎月の貯金額は決めた額を支出する前に引き落としなどで定期的に貯める仕組みづくりをしておきます。やりくりをして残った金額を貯金しようとのんびりかまえているとなかなか貯金はできません。収入が入ったらまず「先取り」して貯金にまわします。毎月のお給料やボーナス合わせて手取りの10%から20%が目標です。
家賃や住宅ローン、電話や水道光熱費、保険料などの固定費は毎月出ていくものなので、しっかりチェックして定期的な見直しもしていくのがポイントです。家計チェックしていると特に通信費は家計それぞれでかなり幅があります。数千円で済ませているご家庭もあれば大手キャリアでタブレット、Wi-Fi、親子4台のスマホなど合わせて3万円というご家庭も珍しくありません。固定費を見直すと家計を抜本的に改革することができます。面倒だからと見て見ぬふりをせず、一度しっかり現実と向き合ってみましょう。
▶そして最後のひとつは、なんと「アレ」。そんな馬鹿な、と思うけど…
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