
「さくじょう」ではありません。「遡上」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「遡上」です。
「遡上」の読み方は?
「遡」に含まれる「朔」という漢字が音読みで「サク」と読むことから、「遡上」も「さくじょう」と読みたくなるところですが、残念ながらそれは間違い。まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「そじょう」です。
「遡上」とは
流れをさかのぼっていくこと。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「遡」という漢字は元々「溯」で、音符「㡿(セキ)→(ソ)」と意符の「水」から成り立ちます。元々の漢字を見ると、“流れにさかのぼっていくこと”という意味が腑に落ちますね。
「遡」がつく言葉で読み間違いやすい言葉には他に「遡行」や「遡及」があげられます。これらはそれぞれ「そこう」「そきゅう」と読みます。
ちなみに「遡行」は
川をさかのぼって進むこと。
出典元:ソコウ|言葉|漢字ペディア
を表します。
「遡及」は
過去にさかのぼって、影響などを及ぼすこと。
出典元:ソキュウ|言葉|漢字ペディア
という意味です。
「遡及」の同音異義語に「訴求」がありますが、「訴求」は「広告や販売などで、消費者の購買意欲に働きかけること」を意味する言葉です(出典元:小学館 デジタル大辞泉)。混同しないよう注意したいところです。
では「遡る」は何と読むか分かりますか?「遡上」の意味を振り返れば、おのずと読み方が分かるはずです。
正解は……
「さかのぼる」です。
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