「かくち」ではありません。「角地」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「角地」です。
「角地」の読み方は?
「角」といえば、「角(つの)」や「角度(かくど)」といった言葉が思い浮かびますが、「角地」の読み方は「かくち」でも「つのち」でもありません。
「角地」の読み方は「角」の「つの」以外の訓読みを当てはめて読んでみてください。
正解は……
「かどち」です。
「角地」とは
二つの道路が交わる角に位置する敷地。角地面かどじめん。
出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「角」は
- 音読み カク
- 訓読み かど・つの(常用漢字表外)すみ・くら(べる)
と読みます。
では、以下の言葉はなんと読むでしょうか。
- 角番
- 角打ち
- 角帯
「角番」とは
1 囲碁・将棋で、五番・七番など続けて対局した結果で勝敗を決める場合、この勝負で勝敗が決まるという一番。
2 相撲で、勝ち越さなければ番付が下がるという局面。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「角打ち」とは
1 将棋で、角行の駒を盤上に指すこと。
2 (四角い升の角に口を付けて飲むことから)酒屋の店頭で升酒を直接に飲むこと。転じて、店の一角を仕切って立ち飲み用にすること。また、そこで飲むこと。
3 《「角」は「的」の意》弓矢や鉄砲で的を射ること。出典元:小学館 デジタル大辞泉
という意味です。
「角帯」は男性の和服用の帯の一種を指します。
私が毎回「あれ、どっちだっけ……」と悩んでしまうのは「角打ち」の読み方なのですが、お店の“一角”に設けられた飲酒スペースで立ち飲みすること、と覚えると「角」の読み方が定着することに気づきました。
正解は……
- かどばん
- かくうち
- かくおび
です。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
スポンサーリンク