「きふれる」ではありません。「気触れる」の読み方、知っていますか?
本記事では意外と読めない漢字のクイズを出題します。本記事でご紹介するのは「気触れる」です。
「気触れる」の読み方は?
「きふれる」と読みたくなるところですが、残念ながらそれは不正解。
まずは正解を見てみましょう。
正解は……
「かぶれる」です。
「気触れる」は
①薬品や漆などの刺激によって、皮膚がはれてかゆくなる。
②影響を受けて夢中になる。感化される。出典:カぶ-れる|言葉|漢字ペディア
という意味です。
「気」は
- 音読み キ・ケ
- 訓読み(常用漢字表外)いき
と読み、決してそれ単体で「か」と読むことはありませんが、「気触れ」「気触れる」は「かぶれ」「かぶれる」と読むことをおさえておきましょう。
「気」本来の読み以外で読む「気」がつく言葉には他に「気質」と「気吹戸」があげられます。
「気質」には2つの読み方があります。
「気質(かたぎ)」と読むと、
同じ身分・職業・環境・年齢などに共通して現れる、特有の性質や気風。
出典:かたぎ|言葉|漢字ペディア
を意味します。
「気質(キシツ)」と読むと、
①気性。気だて。心だて。
②人の性格を特徴づけるような感情的傾向。神経質・多血質など。
③「気質(かたぎ)」に同じ。出典:キシツ|言葉|漢字ペディア
という意味を表します。
「気吹戸」は言葉自体を知っていないと、事前情報なしに正確に読むのは難しいと思われます。「気吹戸」は「いぶきど」と読み、「神が罪やけがれを吹き払う所」という意味があります(出典:いぶきど|言葉|漢字ペディア)。
★他の問題にもチャレンジ!
答えは>>こちら
スポンサーリンク