お金持ちの社長たちが普段から「絶対していないこと」9選【元国税芸人】(前編)
1「面白いことやって」と言わない
お笑いを始めて9年。「一発ギャグをやって」とか「面白い話をして」と言われたこと数多あり、枚挙に暇がありません。今日もどこかで、合コンや同窓会といった酒の席で、売れていない芸人が、心無い要求をされてます。
その要求に対し、応える芸人もいれば、無視する芸人もいます。行動は芸人によって異なりますが、共通して考えていることは「この人とは距離を取らなければいけないな」です。芸人にとっての笑いとは、仕事であって、本来ならば対価を得て提供されるものです。
ただ、身分の低さやマネタイズの難しさから、雑に扱われる機会が多々あります。目の前に医者がいて「ちょっと触診して」とは言いません。対価を払わずに要求しやすい、低く見積もられる職業が芸人なのです。
しかし、社長はそういうことを言いません。その会食の会計を支払いますが、「面白いことやって」などと言いません。それが、失礼なことだと認識しているのでしょう。プロフェショナルに対し、商品を無償で求めてはいけないと解っているからです。
2自分の食べたいものを食べない
「金を払うんだから何をしても良い」と社長は考えません。飲食店で横柄な態度を取って店員を不快にさせるのは、貧しい人だけです。
社長は、素晴らしい料理を提供してくれるお店に敬意を払いますし、一緒に食事をする人間にも敬意を払います。自分の食べたい店に行くのではなく、ゲストの意向を考慮して店を選びます。
どんなにひもじい若手芸人だって、何時に帰るか分からない集まりで、急に呼ばれて馳せ参じ食べたくないものを残さず食べるくらいなら、参加したいと思いません。不意を突かれて一度は参加しても、次回はやんわりとお断りします。
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