年収8000万の人たちがやってる「ものすごく手間がかかるけれど効果がデカい」お金の処理(後編)

「損は得の2倍の効果」

行動経済学によると、人は損することを非常に嫌います。100万円もらえるより、100万円取られるときのほうが、心のダメージが大きくなります。だから、「得するよ」と言われてもなかなか行動できず、「損するよ」と言われれば重い腰をあげる。しかし、本来は100万円を得るのも、失うのも同じです。

 

自分を律し、得する場合でも損する場合と同じように行動することで、お金持ちと同じ行動を取ることができます。得するために努力を怠らないことの重要性を、お金持ちから学べます。

 

もし、あなたが行動することで、何らかの利益があるのなら、面倒だからと諦めず、その利益を失った場合を想像してみてください。あるいは、その利益を得られる労働時間を計算してみてください。比較すれば、それがいかにコストの少ない“楽して儲かる”方法か分かるはずです。それは、他人は教えてくれない、自分だけに与えられた稀有なチャンスです。チャンスを蔑ろにする者に、お金はやってきません。

<<この記事の前編:年収8000万の人たちがやってる「ものすごく手間がかかるけれど効果がデカい」お金の処理(前編)

 

(本記事は2019年5月初出の記事に2023年8月加筆修正を行いました)

 

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