
【後編】彼の言葉にすがって待ち続ける「自称カノジョ」 。男性の本音が透けて見える、言葉以外のものとは
未練を断ち切るには「ビリビリワーク」
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R子さんは、【2】を選択しました。会う機会がないのでLINEで。Y介さんから、「今は結婚は考えられない」というそっけない返信を確認すると、R子さんはY介さんをそっとブロックしました。
こうして、R子さんは彼のことはスッパリ忘れて、次の出会いへ…とお伝えしたいところなのですが、そうはいかないのが「婚活沼」のやっかいなところです。
頭では切り替えているつもりでも、ふとしたときにY介さんへの未練や恨みつらみがわいてきて、R子さんはなかなか新しい出会いを求める気持ちになれませんでした。
そこで、私がおすすめしたのが「ビリビリワーク」です。
やりかたはカンタン。
- A4以上の紙を用意して、タイマーをかけて10分間、ペンで自分の感情を書きなぐります。
- 書き終わったら、紙をビリビリに破きます。
- もしできれば、破いた紙を燃やします。燃やせない場合は、そのままゴミ箱へ。
あとに残らないから、どんな罵詈雑言を書いてもOK。これを何度かくり返していると、気持ちがスッキリします。
なんとなくモヤモヤしているときに、自分の気持ちを整理するのにも効果があります。ぜひやってみてください。
R子さんは、ビリビリワークを何度かくり返したことで、Y介さんへの執着を断ち切ることができました。同時に、自分の気持ちを紙に書くことで、「やっぱり結婚したい」という本心に気づいたのです。
そうと決まれば、あとは行動するのみです。Y介さんと出会ったサイトからは退会し、心機一転、プロフィル写真を撮り直して、新しいマッチングサイトに登録をしました。
「言葉に惑わされずに、相手のかたの行動を見極めます」とR子さん。
きっと近い未来に、「あのとき思いきってよかった! 私、ありがとう!」と自分に感謝する日がくると思います。
最後までお読みくださりありがとうございます。
次回の配信もどうぞお楽しみに。
『アラフォー・アラフィフ専門婚活カウンセラーが教える
結局、理想を下げない女が選ばれる』
(伊藤友美 著 / フォレスト出版)
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