20年以上続いた滝汗にホルモン補充療法で終止符。52才、新たな人生が始まった【100人の更年期#96】後編
ホルモン補充療法でホットフラッシュのつらさがみるみる楽になった!
錠剤は10カ月くらい飲み続けましたが、特に症状がよくなる感じがなかったので、ようやく1週間前からホルモン補充療法を始めることになりました。すると、開始から2~3日後で、1日にかく汗の量がかくだんに減り始め、常に首に巻いていた保冷タオルを外すことができました。さらに、閉経後から感じていたデリケートゾーンの乾燥がやわらぎ、長らく見ていなかったおりものが出てきました。こんなに即効性があるなら、もっと早く始めておけばよかったです。(編集部注:効果は個人差があります)
ホルモン補充療法のおかげで、いまは体調不良をほとんど感じることなく過ごせるようになっています。4カ月前から働き始めた新しい会社は、前職と同じアパレル業界ですが、ショップ店員として、大好きな接客の仕事を楽しんでいます。同じ業界へ転職するなら、前職の肩書を捨てたことはもったいなかったかもしれません。一瞬、そんな思いもよぎりましたが、たぶんあのまま前職にいたら、私はきっと今の自由な気持ちは持てなかったと思います。それに、ショップ店員も人生と同じで、私の接客は私にしかできないんです。いま私は、自分のための時間を生きている感じがします。
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