富裕層が頼る「B勘屋」とは何か。みんなが知らない「危ない」お金の話(後編)
金持ちは不正をしてでも税金から逃れたい
「B勘屋」は、普通の生活をしていても出会うことはできません。お金持ち同士の集まりに、誰かの紹介でやってきます。
そういう人を紹介する人が参加するくらいなので、みんな5千万円~数億円の役員給与をもらっているけれど、考え方は偏っています。おじさんは「頑張って稼いだ金を、そうして国に納めなければいけないんだ。やっと金持ちになれたのに」と言っていました。
年収1億円の人は「リスクを取る」。その内容は
特別勉強を頑張って、良い会社に入って、そこからキャリアアップして、独立するような人は、ずっとクリーンなままでいられると思います。
でも、全然勉強せずに、会社を起こして、事業が上手くいって、お金持ちになった人は、やはり相応のリスクを取っています。
それは、法律に触れることだけではなく、社会一般的に好まれない事業をすることも含まれます。例えば、電話を使った卑猥なものだったり、無料電話をかけるシステムだったり、情報商材だったり、情報弱者向けの不動産だったり、友達を失う仕事だったりします。
みんな法に触れるか触れないかを気にせずにそのような事業を進めて、お金持ちになって、少しずつ身体を綺麗にしました。だから、お金持ちになると寄付をするようになります。お金持ちのボランティアは、レディ・マクベス効果だと思います。
▶もし、怪しいおっちゃんに出会ってしまったら…
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