小さいことが「気になる人」「気にしない人」の違いは? 不安を手放して自分らしく生きる術とは
「もし~だったら」「~になったらどうしよう」は悪循環の元凶
将来の事を考えて不安になったり、タラレバで後悔ばかりしている人はたくさんいます。
「気になる人」はこの思考に陥りがち。不安を抱えて後悔しているにもかかわらず、何も行動をせずに中途半端な時間を過ごしてしまうのです。それだと、頭の中でエンドレスに気にし続けることになってしまいます。また、このタイプの人は一人の自分時間に余裕を持たせて過ごせず、いつもスケジュールをぎっしりにしてしまう傾向もあります。一人の時間を過ごすことをあまり良くないことだと、無意識に考えているからなのです。
逆に「気にしない人」は、ただ自分自身の生きている、「今」だけを見て毎日を暮しています。自分自身の「あるがまま」をきちんと受け入れて生きている人なのです。このタイプの人は、一人の時間を良いことと捉えています。なぜなら、自分の趣味や好きなことに没頭できるからです。不要な後悔や不安などの雑念に支配されることなく、自分だけの時間を楽しむことができています。
自分自身の生活をエンジョイできている人は、気になることを上手に放っておくことができる人なのです。
気になることや不安なことのうちで、行動すれば今すぐ解決できるものはありませんか。思い当たるものがあれば、すぐ行動に移してみてください。行動することで、自分自身ではどうにもならないことを頭の中から追い出すことができます。
気にしてもしなくても人生は、同じ時間を流れていきます。
だから、「気になる」ことを頭の中から、なんとか追い出しすトライをしてみましょう。
私たちの人生は、自分自身が思っているよりずっとずっと短いものなのです。
理想の自分を追い求めすぎて、苦しくならないで
自分のありのままを受け止めていないと、「こうするべき」を増やし続けてしまいます。まずは、自分自身の「気にする」という気持ちを認めてあげましょう。
「あんなこと言わなければよかった」とか「あの時、なんでこうしなかったんだろう?」とか思う人は、大勢いると思います。
でも、相手はあなたの言ったことなんてすぐに忘れているし、あなたのことも考えていませんよ。相手の反応がなくても、追わずにただ放っておくだけでいいのです。
「まぁ、いいか」という感覚をいつも心の中で、持っていくといいでしょう。
頭のなかでいつまでも追い続けてしまうと、「気になる」のスパイラルに陥ってしまいますよ。
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