小さいことが「気になる人」「気にしない人」の違いは? 不安を手放して自分らしく生きる術とは
イヤな人のイヤな言葉は、その日限りの“天気予報”を聞いたつもりで
相性が悪い相手はどこにでもいます。そういう人とは、なるべく接触を避けることが大切です。
相性の悪い相手からイヤなことを言われた時は、その日の天気予報を聞いたときと同じくらいの受け止め方で、すぐにすべて忘れてしまいましょう。何日も前の天気予報をいつまでも覚えている人は少ないですよね。あの感覚で忘れるのです。
もしもあなたが様々なことに迷って、次の行動に出られない時。一番信頼している人、もしくは長く付き合っている友人の言葉に耳を傾けてみましょう。第三者のほうが冷静に物事を見ることができるし、自分の不安を消すことだけを考えているあなたよりも、客観的でより良い答えを出してくれると思います。
「気になる」のスパイラルの中にいると、あなたの状況はどんどん悪くなっていってしまいます。なんとか「気になる」気持ちを無視する習慣を身につけていきましょう。
人との比較からは、自分のなかに何も生まれない
たとえば友人の生活水準が自分の家と大きく違っても、それはもともとライフステージが違うから。悩んでも仕方がありません。
あなたが他の人の人生を生きられないように、他の人もまた同じなのです。
一見すると、裕福で幸せそうに見える人ほどいろいろな問題や悩みを抱えているものなのです。
生きていると心配事は次々と起こります。
心配事が起きたら、その解決の仕方を自分なりにあみ出していけば良いのです。起こる前から心配する必要はありません。大抵の心配事は起きないし、心配していたこと自体が的外れなことも多いものだと理解しましょう。
たとえ心配事が起きてしまったとしても、なんとかなるから大丈夫です! 今までのあなたの人生を振り返ってみても、なんとかなってきたでしょう?
「気にすること」に囚われ続けていると、思うように自分の人生を歩むことができません。
人は必ず生きていく段階で、成長することができます。自分の生き方を取捨選択していって、毎日を過ごしていけば、あなたはだんだんラクに生きられるようになるでしょう。
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