【膣のおなら】人前で赤っ恥!「明日は我が身」な、47歳女性のやらかしエピソード
静まりかえったスタジオに響く「膣のおなら」
ふみかさん(47歳)は、ヨガスタジオに週1回通っています。
ある日、ヨガのレッスン中に恥ずかしいハプニングが起きてしまいました。
「ヨガの『鋤(すき)のポーズ』をしているときのことです。足を上から下におろした瞬間、膣から勢いよくおならのような大きな音が出てしまったんです」
レッスンの定員は5名ほどの少人数。
静かで落ち着いた雰囲気が人気のヨガスタジオでの出来事です。
「静かなスタジオに響く自分の膣から出たおならのような音……周囲は何もなかったかのようにシーンと静まりかえったままでしたが、恥ずかしくて真っ赤になってしまいました」
ふみかさんにとっては、穴があったら入りたいほど恥ずかしい瞬間だったそうです。
もしかして膣が緩んでいる?
後日、ヨガスタジオでの恥ずかしい体験を話したところ、親友は腹を抱えて大笑い。
「実は、私も同じような経験があるのよ」
親友から思いがけない言葉が飛び出しました。
「膣が緩んでいるんじゃない? そのままにしておくと尿漏れとかもしやすくなるって聞いて、私は膣トレと漢方薬を始めたの。今も続けていて、最近は気にならなくなったわ」
自分だけじゃなかったと安心したふみかさん。
改善への期待を胸に、親友に紹介された漢方薬局に相談にいくことにしました。
膣のおならは「骨盤底筋群」の衰え
膣から出るおならのような音は、膣に入っている空気が漏れ出ることで生じます。
その原因は、骨盤底筋群の衰えと考えられています。
骨盤底筋群とは、骨盤の底部に位置する筋肉で、膣や子宮、膀胱などの内臓を支えています。
この骨盤底筋群の筋力が衰えると、膣圧が低下して膣内に空気が入りやすくなってしまうのです。
更年期になると、女性ホルモンの減少により骨盤底筋群の弾力性が低下するため、注意が必要です。
また、妊娠・出産や肥満も骨盤底筋群のゆるみを生じる原因とされています。
つづき▶骨盤底筋の衰えにおすすめの漢方薬ってあるの? _記事はこちらから
<この記事を書いた人>
あんしん漢方薬剤師
清水みゆき
漢方薬・生薬認定薬剤師、JAMHA認定ハーバルセラピスト。製薬企業の研究所員を経て、漢方調剤薬局に8年間勤務。漢方薬の服薬指導、食事や養生法での健康づくりのサポート、ハーブティーやアロマの相談販売に従事。現在も漢方調剤薬局で薬剤師として在勤しながら「ママのためのやさしい漢方」のサイト運営や漢方やハーブの通信講座やセミナー講師としても活動中。症状・体質に合ったパーソナルな漢方をスマホ一つで相談、症状緩和と根本改善を目指すオンラインAI漢方「あんしん漢方」でもサポートを行っている。
●あんしん漢方(オンラインAI漢方):https://www.kamposupport.com/anshin1.0/lp/
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