ひみつの社内不倫、10歳年下の慶應ボーイに溺れたハイスペ女性の末路は…。メガバンク編【前編】
十歳下の彼からの誘い、真由さんの返事は……
葵さんの瞳は真剣でした。真由さんはこのとき、もし自分が首を縦に振ってしまったら何かが壊れることは分かっていました。
「彼は若く、育ちが良く、ユーモアのセンスも抜群でした。夫が持っていない全てを、持ちあわせていたんです。仕事と育児、どっちも中途半端な人生に疲れていて、癒しを求めていたのもありますね」
彼の悪魔的な誘いに、真由さんは抗うことはできませんでした。法学部を出ている彼女は、「性行為を伴わないなら罪に問われない」と言い聞かせ、自分を納得させました。
この判断が、思わぬ場所での「行為」に及ぶとも知らずに……
この記事は
作家・ライター
綾部まと
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